【ファンキー通信】お弁当にも「格差」? 気になる微妙な子供心

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 子供の頃、学校でのお昼ご飯には何を食べていましたか? 給食? それともお母さんの手作り弁当? 実は今、子供たちのお弁当に「格差」が広がっているようなんです。

 というのも、最近お弁当持参の体制をとっている学校では、「お弁当の中身で貧富の差が見え隠れしてしまうのでかわいそう」という問題が浮上しているのだとか。豪華な手作り弁当を持参する生徒がいる一方で、コンビ二のおにぎりを持参する生徒がいたり、菓子パンを持たされたりする生徒がいる、というコト。

 「子供たちは大人が思っている以上にデリケートなんです。パッと見ではわからない場合も多いのですが、自分のお弁当が恥ずかしいのか、隠すように食べたり、わざと早めに食べてしまう生徒もいます」(某中学校教員)

 でもコレ、お弁当を作る側の立場に立ってみれば、難しい指摘。金銭的な問題や時間的なゆとりといったそれぞれの家庭の事情があるだろうから、いっそのこと全部給食にしちゃえばいいんじゃないでしょうか?

 「国の方針としては学校給食が100%になるよう努めているのですが、基本的に実施は各学校の設置者である市区町村などの裁量で決まるんですよ。今の法律では学校給食を義務付けるものがないので、給食を強要することは難しいですね」(教育機関関係者)

 ん〜、難しいんですね。ところで子供ってどんなお弁当を喜ぶんでしょうか? 毎日お弁当を作っているという主婦の方に、「(ビンボーに見えない!)子供の喜ぶお弁当」の条件を教えてもらいました!

(1)ごはん+おかずが5品以上(栄養バランスを考えて)
(2)彩りがよい(赤・緑・黄色が入っていると好ましい)
(3)キレイな盛り付け(ごはん:おかずは、2:3程度の割合で)
(4)シーズン前のフルーツを入れる

 凝ってる〜! とはいえ、実際は「結局子供は自分の好きな物が入っていれば、嬉しいんだと思いますよ(笑)」とのこと。お母さんも色々大変なんですね〜。(清川睦子/verb)

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