マイクロソフト株式会社 執行役 ホーム&エンターテイメント担当 Xbox事業本部長 泉水敬氏
 4月24日、マイクロソフトはPCゲーム用オンラインサービス「Games for Windows - LIVE」(以下、GFWL)のプレス向け発表会を開催した。GFWLとは、すでにXbox LIVEで展開中のオンラインゲームサービスを、PC環境下で使用できるようにしたもの。このサービスを使用すると、対戦相手を簡単に見つけられたり、自分や相手のプロファイルを公開・閲覧できる。サービス内容はそれだけに留まらず、体験版や拡張プログラムのダウンロードや、ユーザー同士のメッセージ送信、ボイスチャットなどの機能までも内包しているオンライン統合サービスである。

 GFWLのサービスは5月25日からスタート。同日は初のGFWL対応ソフトである「Microsoft Halo2 for Windows Vista」が発売。価格は6800円となっている。もちろん、すでにXbox LIVEに加入しているユーザーは新たにゲーマータグ(アカウントのこと)を取得する必要はない。現在使用中のXbox LIVEのゲーマータグを使えば、Windows上でもXbox LIVE上でも同じプロファイルを使用できる。

 発表会ではマイクロソフトの泉水氏が登壇し、GFWLによって変わるゲーム環境について説明した。
泉水氏:「マイクロソフトゲーム事業部におけるオンラインビジネスは今年で5年目を迎え、それがついにWindowsの世界へと展開する。すでに多くのユーザーを抱えているMSNメッセンジャーとXbox 360がつながるようになり、WindowsとXboxの両方で交流がとれるようになる。ふたつのぷラットフォームがひとつのサービスでつながり、コミュニティーがより活性化するだろう」

 現在はXbox 360同士でしか行なえないボイスチャット、ビデオチャットが、GFWLの登場によってPCユーザーとも可能になる。さらに、2007年上半期発売予定の「マイクロソフト シャドウラン」では、Xbox 360とPCユーザーとの通信対戦も行なえる。

 会場では実際に「マイクロソフト シャドウラン」を使って、Xbox 360とWindows Vistaでのクロスプラットフォーム通信対戦のデモを行なった。デモを見る限りでは、まるでXbox 360同士で通信対戦を行なっているかのようにスムーズだった。Windows Vista上のインターフェースはXbox 360のものと似通っており、すでにXbox 360を体験している人ならばすぐに使いこなせるだろう。

 GFWLへの参加資格は、「シルバーメンバーシップ」(無料)か、「ゴールドメンバーシップ」(年間5229円を予定)のいずれかに加入する必要がある。Xbox LIVEでは無料の「シルバーメンバーシップ」では通信対戦は不可能であったが、PCユーザー同士の対戦は可能となっている。

 マイクロソフトはGFWLにおいて、オンラインプレイ以外の機能の充実も行なっていく。現在Xbox LIVEで好評な「Xbox LIVE Arcade」は、ゲームソフトをオンラインで購入できるサービス。すでに全世界で2000万ダウンロードを記録しているXbox LIVEの人気コンテンツのひとつである。このサービスもゆくゆくはGFWLでも展開し、「UNO」などのカジュアルゲームをオンライン販売する予定があると発表した。

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