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新しくなったTOEICテストを受けてみた

新しくなったTOEICテストを受けてみた
すっきり晴れ上がり、やや汗ばむ陽気につつまれた28日。TOEIC公開テストの帰り道、列をなして駅へ向かう受験生ら。(撮影:鍋谷 依子、28日)
【PJ 2006年05月29日】− 5月28日(日)、第122回TOEIC公開テストが、全国各地で実施された。TOEIC(Test of English for International Communication)とは、英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストのことである。音声を聞いて解くリスニング問題と、配布されたテキストを読んで解くリーディング問題があり、受験時間は、説明をうける時間などを含めおよそ3時間。

 今回から、テストの方式がリニューアルされた。大きくは、これまで米国の英語のみだったリスニング問題が、英国・カナダ・オーストラリア(ニュージーランド含む)それぞれの国に住む人が話す英語を加えることで、よりグローバル時代の実益に適うテストに変わったということだ。また、冒頭の写真記述問題の量が減ったり、問題が長文化したりと、「基礎能力があってこそ持ちうる高いレベルでの能力も評価できるように設計されて」いるそうだ。

 小雨の中、いそいそと会場へ向かった。受験をしたのは約1年ぶりである。会場にほど近い歩道の上で、試験官が配布していた教室の案内図を受け取って、指定の部屋を探す。教室に入り、出席手続きを行っていると、試験官が「すみません、この写真サイズでは規定外なので、受理できません」という。貼り付けていたのは、運転免許証用サイズのスピード写真で、前回の受験でも使ったものと同じ大きさだった。なぜダメなのか? 詳しく聞いてみると、写真貼付欄に印刷されている水色の太枠の内側と写真のすき間に、白い色が見えることが『不可』。今回から徹底してチェックするようになったとのこと。

 「隣の建物でスピード写真が撮れますので、よろしければどうぞ」と言われたが、気分が乗らなかったので写真なしの受験票をその場で書き直した。ほんのわずか、1ミリもないすき間に見える白色のせいで、このテストの証明書が写真なしで発行されることになってしまった。ショック。次回以降に受験予定の方は、ぜひともこの点に注意をはらわれますよう。

 TOEICテストは、就職や進学に有効な、英語力の証明書となることから、多くの人がこのリニューアルに戦々恐々としていただろう。だが、今回受験してみて「TOEICは、やっぱりTOEICだった」というのが、中級の下ぐらいの英語レベルを持つ記者の感想である。帰り道、「けっこう(リスニングは)聞きやすかったかもー」と、仲のいい誰かへ携帯電話で報告しながら歩いていく女性の声を聞いた。

 英語をきちんと身につけていれば、どんなテストも理解できるし答えられるのである、と理屈はわかっているが…。結果が届くのは1カ月ほど後になる。さて、どうなることやら。【了】

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 鍋谷 依子【 神奈川県 】
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