F1第7戦モナコGPの決勝レース(1周3,340km、78周)が28日21時(日本時間)にスタートした。前日に行われた予選でトップタイムを記録したミハエル・シューマッハ(フェラーリ)だったが、予選終了直前にコース上でマシンを止めたことが走行妨害と判断、タイムが取り消されて最後尾からのスタートとなった。代わってポールポジションを手にしたのはフェルナンド・アロンソ(ルノー)、2番手マーク・ウェーバー(ウィリアムズ)、3番手キミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)というスタート順となった。

 モンテカルロ市街地を舞台に行われるモナコGPは、ガードレールに視界を遮られ、コース幅が狭いためにコース上で交わすのは非常に困難。注目のスタートでは、アロンソがトップをキープ。4周目にライコネンが2位に浮上し、3位ウェーバー、4位ファン・パブロ・モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)と続いた。

 序盤からアロンソの背後に迫るライコネン、両者1回目のピットストップを追えてもこの構図は変わらない。レースが動いたのは終盤に差し掛かった48周目だった。3位走行中のウェーバーのマシンから突如煙が上がり、コース上にマシンを止める。それによりセーフティカーが導入されると、アロンソとライコネンが同時にピットイン。しかしここでも2台の順位は変わらなかった。

 そして不運はライコネンにも訪れた。続く50周目にはライコネンのマシンからも煙が上がり、同じくマシンを止めレースを終える。背後を脅かす敵がいなくなったアロンソは危なげのない走りで22時46分(日本時間)、ポール・トゥ・ウィンでチェッカーフラッグを受けた。2位モントーヤ、3位デビッド・クルサード(レッドブル)、4位ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)。最後尾スタートとなったミハエルが5位でチェッカーを受けた。

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