派手なシャンパンファイトを行うミハエル・シューマッハ

 フェラーリの逆襲が始まった。F1ヨーロッパGPは7日、ニュルブリンク・サーキット(ドイツ)で行われ、母国凱旋となるミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が、サンマリノGPに続いて今シーズンの2勝目、通算86勝目を挙げた。

 またもアロンソとミハエルの一騎打ちだった。スタート直後の1周目で、ビタントニオ・リウッツィ(トロ・ロッソ)がトラブルでコース上にマシンを止めたため、セーフティカーが導入。そのリスタートで、アロンソはシューマッハを完璧に抑えこんだ。

 さらに、1回目のピットストップ。トップのアロンソ、2番手のミハエルの差はおよそ1秒という状況で、先にルノークルーが動き、アロンソが燃料を補給する。1周おいて、フェラーリクルーが動きシューマッハがピットへ。注目のピット出口は、アウトアップを好走したアロンソがミハエルを僅差で抑え込んだ。

 そして、1回目と似たような状況で迎えた2回目のピットストップ。ここでも、アロンソが先にピットストップ。その間、ミハエルが渾身のプッシュで、2周続けてファステストラップを記録してピットへ。ピット作業もミスなくこなすと難なくアロンソの前に立った。

 その後、ミハエルは安定した走りでトップを守り、大勢のファンが集まった母国のファンの前で、チェッカーフラッグを受けた。2位にはアロンソが入り、3位には、今シーズンからフェラーリに移籍したフェリペ・マッサが、迫りくるキミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)を抑えて、自身初となる表彰台に上った。

 スーパーアグリの2台は、佐藤琢磨、フランク・モンタニー共にリタイア。またトヨタもラルフ・シューマッハが残り6周でリタイア、ヤルノ・トゥルーリも無得点に終わった。

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