この日のメイン“柔道vsボクシング”吉田vs西島の一戦
PRIDE無差別級グランプリ2006一回戦、吉田秀彦(日本/吉田道場)vs 西島洋介(日本/高田道場)。

 柔道王・吉田がボクシング王者・西島を完封。打撃戦に持ち込むため、距離を取ってきた西島に対し、吉田は徐々にコーナーへ追い詰め、一気にテイクダウンを奪う。ここからは完全に吉田のペース。マウントポジションからパンチを浴びせ、西島が立ち上がろうとした瞬間、三角絞めを極める。動けない西島に吉田は「落ちた」とアピール。レフェリー試合をストップ。吉田が2回戦にコマを進めた。

試合後の吉田は「無難にもう少し、打撃で処理したかったけど、実際にやってみると(西島の)ジャブも早いし、警戒し過ぎてすぐにグラウンドにいってしまった。次はもっと打撃を練習したい。セカンドラウンドに進むと打撃が必要になる。西島選手と打撃をやって自分の自信にしたかったけど…」と納得のいかない様子だった。

 西島は、得意の打撃戦に持ち込むどころか、パンチを一発も当てることができず、不完全燃焼のまま姿を消すこととなった。

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