2021年3月にシンガポール移住を予定している中田敦彦(オリエンタルラジオ)

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2005年に日本テレビ系『エンタの神様』でリズムネタ「武勇伝」を披露し大ブレイク、2016年にはダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」でNHK紅白歌合戦出場も果たしたお笑いコンビ・オリエンタルラジオ。近年では藤森慎吾はTBS系『王様のブランチ』など情報番組に出演したり、ドラマで俳優としてメインキャストをこなすなどテレビ番組で活動中だが、中田敦彦はYouTuberとしての活動が中心になっている。今年10月に2人で5年半出演していたラジオ番組を中田だけ卒業したが、これには中田が来春に海外へ移住することが関係しているという。

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11月1日にオリエンタルラジオのYouTubeチャンネルで公開された動画『中田最後のレギュラー番組「らじらー!サンデー」を卒業』で、2015年4月から出演していたNHKラジオの番組に触れた2人。「愛のある番組」だと振り返った中田敦彦は、5年半出演し続けてきたが「6年やれたら良かった」と口にした。あと半年続けられなかった理由として中田は「シンガポールに行くということがあるから…。3月中旬までには行かないといけない」と事情を明かし、「3月もたつきそうだから、そうなったら(改編期だと)1個前のタイミングで『ここしかない』ということだった」と打ち明けた。

これに遡り、10月11日には『中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY』でGACKTとのトーク動画を公開した中田敦彦。GACKTは現在マレーシアに住んでいるが、「僕自身も次の春、海外に移住したい」という中田が、海外移住の先輩としてGACKTから話を聞いた。GACKTは日本で暮らしていた頃「お金を持っているはずなのに、全然優雅じゃない」と気づいたそうで、これまで世界70か国350都市訪れた経験から、自分が求める食事や気候、治安や物価などを考えてマレーシアに決めたという。また日本に帰って仕事することを考えて、距離や時差(4時間まで)も考慮したそうだ。

GACKTからマレーシアの魅力について詳しい話を聞いた中田は「僕、来春シンガポールに行く手筈になっちゃってるんですけど」と告白してから、「(マレーシアを)めちゃくちゃ見てみたい」と興味津々で、シンガポールからマレーシアに行ってロケしたいと希望すると、GACKTも「遊びに来てください」と中田を誘った。「もうご近所さんなんで」とにこやかに言うGACKTに、中田も「GACKTさんのご近所認定してもらった」と胸を撫でおろしていた。ちなみに中田は7月28日深夜放送のフジテレビ系『石橋、薪を焚べる』でも、石橋貴明(とんねるず)に「海外に住みたい」「子供を英語圏で教育したい」と語っていて、これが来年の3月に現実になるということだろう。

妻でタレントの福田萌は11月1日に「娘の七五三。」として和服姿の写真を投稿した。「写真スタジオで着付け、撮影のあと、神社へお詣りに行きました。」というが、シンガポールに移住するとなれば、福田のインスタグラムでもこのような日本の行事は見られなくなるのだろうか。ちなみに福田は2019年の正月に家族でシンガポールを訪れたことを報告していた。

現在311万人のチャンネル登録者を抱える『中田敦彦のYouTube大学』だが、YouTubeは移住先から続けるという。“ご近所さん”GACKTの自宅を訪ねる動画も見ることができるだろう。

画像2、3枚目は『フジテレビ 2020年7月28日付Twitter「深夜0時25分〜放送 『石橋、薪を焚べる』」』『福田萌 2020年11月1日付Instagram「娘の七五三。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)