曙、一瞬の隙で悔やまれる敗戦/HERO′S

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スーパーファイト、曙(日本/チームヨコヅナ)vs ドン・フライ(アメリカ/フリー)。

総合2戦2敗、K-1で1勝7敗とプロレスの活躍に比べ、総合・K-1では分の悪い曙。HERO'S参戦で曙はどう進化を遂げるのか。

試合は開始から両者のパンチが激しく交錯。その的確さでフライが上回り、曙は口から出血するも、フライをコーナーへと押し込む。ブレイクによる再開後、曙は袈裟切りチョップの様な攻撃や膝蹴りを繰り出し場内を沸かせる。一方のフライは曙のリーチの長さ、組み合う重圧に闘いずらそうな様子でしかめっ面を浮かべ、1Rを終えた。

2R、ジャブ、右ストレート、膝蹴りを中心に闘う曙。しかし、フライとの間合いが近くなるや組み付き、ロープやコーナーへと押し込みながらも動きが止まる展開が多く見られるようになる。試合が大きく動いたのは、3分過ぎ。フライの右ローキックにバランスを崩した曙が転倒。フライは機を逃さず、サイドポジションから細かいパンチを落とすと、すかさずフロントチョークを極めた。経験に勝るフライが一瞬のチャンスをものにして勝利を奪い、疲労からか突然集中力の切れた曙にとっては、なんとも悔やまれる敗戦となった。

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