今週のお役立ち情報
自転車ライドのすすめ
2006年04月28日10時25分
【PJ 2006年04月28日】− PJ高橋は、1995年3月地下鉄サリン事件の直後に自転車を購入し、週の半分を自転車通勤に切り替えました。当初の目的は地下鉄通勤の過酷な状況から逃れるためでしたが、次第に自転車の偉大な価値を実感するようになります。地下鉄日比谷線入谷駅から広尾駅まで電車で約45分、その距離自転車で約15キロ、所要時間は約60分。これだけの移動に自転車は食事で摂取したエネルギーだけで走ります。2つの車輪に体重を乗せペダルを漕ぐだけの極めて単純な動作で、電車で往来する距離を移動することができるのです。
去る4月22日はアースデイ(地球の日)、地球のために行動を起こすことを目標とした日でした。環境にも健康にも最適である乗り物、自転車で走る楽しさを沢山の人に伝えるために行動しよう! 2003年の東京で4人(日本人2人、アメリカ人、メキシコ人)の仲間が走り始めたのがアースデイ自転車ライドの始まりです。そして翌年の2004年には193人、2005年は271人、そして今年(23日開催)は117人の参加となりました。
東京の他にも長野県安曇野市(13日)、佐賀県唐津市(23日)でアースデイに自転車ライドを開催しています。こちらは毎年参加者10〜20人の規模です。高橋は2004年の東京に参加、2005以降は唐津の自転車ライドを主催しています。開催して痛感したのは、楽しさを伝えるためには自転車の安全管理が欠かせないことでした。
日本では自転車の話題になるとまずマナーの悪さ、放置自転車の非難から始まります。警察庁は今月25日、警告を無視して赤信号を渡ったり、歩行者近くを危険な猛スピードで走るなど悪質な違反を繰り返す自転車運転者に、刑事処分の対象になる「赤切符」による取り締まりを積極的に進めることを決めました。
自転車ライドでは、通勤や買い物、週末の小旅行などで自転車を利用する人々が集まって走ります。グループで走る行為は、道路交通法や自転車のマナー、集団走行の技術など普段より配慮する点が増えますが、同時に仲間と走ることの素晴らしさを体感できます。単独走行では、車道を走っても歩道を走っても自転車は肩身の狭い存在です。自転車用のスペースが確保されていないので仕方のないことですが、保育園の送迎で後ろに子ども、前に仕事と買い物の荷物を溢れさせながら走っている母親を見ると心配になります。
グループ走行は安全面で3つの効果があります。まず、単独走行は自分勝手な行動を助長し勝ちですが、仲間と走ることで安全意識を相互に強制ではなく自然発生的に高める効果があります。2つ目は主催者の安全意識の向上。道路交通法をおさえ警察と協議をする。走行ルートの道路状況、歩行者の状況を調査する。参加者に対する安全の呼びかけも必須事項です。自ら学び経験し人へ伝える、安全意識の向上に大きな効果です。そして3つ目は、参加者に対し法律やマナー、点検方法を習得してもらう機会ができること。唐津では子ども用ヘルメットの講習を実施。東京では走行中、間にスタッフが入り注意を促したり、車や歩行者への対応、スピード抑制などの安全管理を実施します。仲間と走る楽しさには安全管理の徹底が不可欠なのです。
自転車ライドの良さは、安全に対する共通意識を広げ、自転車を介したコミュニティーの中で社会的な視野で自転車が現代社会に共存していくことの価値を確認し合う機会となっていることです。アースデー(地球の日)の意義はコミュニティーの発展にあります。環境への配慮はコミュニティーの熟成が根底にある、自転車のマナーも安全性の向上も取り締まりに頼るばかりでなく、コミュニティーの中で広く浸透していくことを願います。【了】
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 高橋 泉【 佐賀県 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
去る4月22日はアースデイ(地球の日)、地球のために行動を起こすことを目標とした日でした。環境にも健康にも最適である乗り物、自転車で走る楽しさを沢山の人に伝えるために行動しよう! 2003年の東京で4人(日本人2人、アメリカ人、メキシコ人)の仲間が走り始めたのがアースデイ自転車ライドの始まりです。そして翌年の2004年には193人、2005年は271人、そして今年(23日開催)は117人の参加となりました。
東京の他にも長野県安曇野市(13日)、佐賀県唐津市(23日)でアースデイに自転車ライドを開催しています。こちらは毎年参加者10〜20人の規模です。高橋は2004年の東京に参加、2005以降は唐津の自転車ライドを主催しています。開催して痛感したのは、楽しさを伝えるためには自転車の安全管理が欠かせないことでした。
日本では自転車の話題になるとまずマナーの悪さ、放置自転車の非難から始まります。警察庁は今月25日、警告を無視して赤信号を渡ったり、歩行者近くを危険な猛スピードで走るなど悪質な違反を繰り返す自転車運転者に、刑事処分の対象になる「赤切符」による取り締まりを積極的に進めることを決めました。
自転車ライドでは、通勤や買い物、週末の小旅行などで自転車を利用する人々が集まって走ります。グループで走る行為は、道路交通法や自転車のマナー、集団走行の技術など普段より配慮する点が増えますが、同時に仲間と走ることの素晴らしさを体感できます。単独走行では、車道を走っても歩道を走っても自転車は肩身の狭い存在です。自転車用のスペースが確保されていないので仕方のないことですが、保育園の送迎で後ろに子ども、前に仕事と買い物の荷物を溢れさせながら走っている母親を見ると心配になります。
グループ走行は安全面で3つの効果があります。まず、単独走行は自分勝手な行動を助長し勝ちですが、仲間と走ることで安全意識を相互に強制ではなく自然発生的に高める効果があります。2つ目は主催者の安全意識の向上。道路交通法をおさえ警察と協議をする。走行ルートの道路状況、歩行者の状況を調査する。参加者に対する安全の呼びかけも必須事項です。自ら学び経験し人へ伝える、安全意識の向上に大きな効果です。そして3つ目は、参加者に対し法律やマナー、点検方法を習得してもらう機会ができること。唐津では子ども用ヘルメットの講習を実施。東京では走行中、間にスタッフが入り注意を促したり、車や歩行者への対応、スピード抑制などの安全管理を実施します。仲間と走る楽しさには安全管理の徹底が不可欠なのです。
自転車ライドの良さは、安全に対する共通意識を広げ、自転車を介したコミュニティーの中で社会的な視野で自転車が現代社会に共存していくことの価値を確認し合う機会となっていることです。アースデー(地球の日)の意義はコミュニティーの発展にあります。環境への配慮はコミュニティーの熟成が根底にある、自転車のマナーも安全性の向上も取り締まりに頼るばかりでなく、コミュニティーの中で広く浸透していくことを願います。【了】
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 高橋 泉【 佐賀県 】
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