F1サンマリノGP決勝は23日、イタリアのイモラ・サーキットで行われ、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が、アメリカGP以来、今シーズンの初勝利を挙げた。

 スタートから1回目のピットストップまで順調に走行していたミハエルだが、ピットストップ後、突如ペースが上がらない状態が続く。そこへ、1回目のピットストップまでを長めに設定した、フェルナンド・アロンソ(ルノー)が2番手まで順位をあげ、さらにミハエルとの差を1周毎に縮め、すぐ後ろまで接近する。

 しばらく、アロンソがペースの上がらないミハエルを抜きにかかるが、ミハエルもバックミラーをしきりに見てこれを抑える。すると、ルノー陣営はしびれを切らし、アロンソにミハエルよりも先にピットへ入れるように指示。これに対して1周後、アロンソに合わせるように、ミハエルも緊急ピットイン。注目のピットの出口は、何とかミハエルがアロンソを押さえトップを守った。

 残り20周、アロンソは再びミハエルに対して何度も仕掛けるが、結局前を譲らず、そのままミハエルがチェッカーフラッグを受けた。

 3位には、ファン・パブロ・モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)が今シーズン、初の表彰台に上った。2番グリッドから出走した、ジェンソン・バトン(ホンダ)は、ピット作業でのミスが目立ち7位。スーパーアグリの2台は、佐藤琢磨がリタイヤ、井出有治もマシントラブルにより、23周のみに留まった。

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