ベネマン氏、米農務長官時代以来の来日
【ライブドア・ニュース 2006年04月12日】− 来日中のユニセフ(国連児童基金)のアン・ベネマン事務局長が12日、東京都千代田区の麹町小学校(小林勇司校長)を訪ね、同校体育館で児童約300人と交流した。児童らは、校歌と同校出身の滝廉太郎が作曲した「箱根八里」を元気に歌い、ベネマン事務局長を歓迎。同事務局長は、ユニセフの活動を紹介し「全世界で、日本の人口と同じ1億2000万人の子どもが学校に行きたくても、行けない。朝起きて、その日何が食べられるか分からない子どもや、きれいな水が手に入らない子どもがいる。みなさんは、自分自身がどれほど幸福か、考えてみて」と語りかけた。
児童代表はお礼の言葉で、「自分だけいい暮らしをしていいのだろうかと思った。僕たちができるのは募金だけではない。いろいろなユニセフ活動に取り組みたい」と話した。
ベネマン事務局長は、2005年5月に就任後、パキスタンなどの被災地やアフリカ諸国など25カ国のユニセフ支援現場を訪問した。外務省の賓客として9日からきょう12日まで来日している。ユニセフ事務局長としては初来日だが、前職の米農務長官時代に、アメリカンミートのアピールや、米国でのBSE事例発見後の再開合意などのために来日したことがある。【了】



