試合後の五味は冷静に現在の気持ちを語った

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--敗戦後の心境は?
「まあ…、お客さん…、応援に来てくれた人に申し訳ないという気持ちですね」

--敗因は?
「…。練習不足ですし、もう一回、(PRIDEライト級を)盛り上げたかったんですけど…。練習不足ですね。(負けて)後から何を言っても…。申し訳ない。僕も人間ですから体がついていかなくなくなった。大晦日が終わってから…」

--試合前はどう過ごしていた?
「同じ階級の選手の試合を見てたりしてました。いつも、ライバルの選手たちの試合を見ながらテンションを上げていきますから。(テンションを)最高潮に上げたつもりですが、やってきたもの(練習)がありませんから、頭で分かってても体は正直に出ますよね」

--これまでと比べて練習の量は?
「健康維持程度しかやってないですね。大晦日に向けて鈴木桂治君とスパーリングしてるのと比べたら…。魂の籠(こも)った練習は1回もしてない。大晦日が終わって、じゃあ、それまでと同じ気持ちでやるかと言われたら、それはできなかった。9月のGPからの緊張感、(PRIDE武士道での)2年間と、さすがに11試合目で疲れちゃいましたね。いつまでもお客さんを惹き付けたいし、五味がメインの試合をお祭りにしたいですが、できなかったですね」

--肩固めを決められた時に動いたが?
「動くというより、ガードに戻す感じ。『ガードからのグラウンドパンチは重くない。こいつは、サイドにつくのに集中してるな』と思った。1回は(ガードに)戻したが、ブレークもかからないし、相手もパンチが出てるし。動いてみたらハーフポジションで、2回は(ガードに)戻すことはできなくて…。(肩固めが決まって)タップもしたくし、落ちもしないし。もう、どうにもできないって感じでした。肩固めを狙わせながら足を抜こうとしたが、足も戻せなかった」

--相手に対策を練られた?
「寸分の狂いもなく実行できたんじゃないですか。完璧ですね」

--モチベーションの維持ができなかったのは慢心、或は疲労?
「オレも20連勝くらいしたかったけど、10で止まっちゃって…。慢心もあるし、気持ちの疲労もある。両方ですね。格闘技の好きな人以外にも、もっと伝えたい気持ちもあったが、こういう結果になったんで。これって、もちろん悔しいし、格闘技は面白いなとも思うし、(練習を)やれば復活して勝てると思うが、ちょっと休みたいですね。練習でさえ燃え上がるような気持ちになるまで休みたい。2年間、よくがんばったなというのと、これ(敗戦)は良い教訓ですし、今年中にまた、伝説の五味として武士道のリングに上がれるように、ちょっと休みます…。少し…。悔しさもそうだし、(ファンに)申し訳ないという気持ち(もある)」

--復活の時期は?
「自分で(気持ちが)燃え上がってくるまで(休みます)。僕が強いのをみなさん、ご存知だと思うので、それまで待っていて下さい」

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五味、まさかの敗戦で休養へ - livedoorスポーツ