佐倉から羽ばたけ!未来のメダリストたちよ(下)
2006年03月27日08時02分 / 提供:PJ
(上)からのつづき。 フルマラソンの参加者は男女2307人。午前9時半にスタートした。男子優勝は平沢直樹さん(31歳・City−Runner)で、2時間33分12秒。レース展開としては15キロから独走だった。「二年前に母親を亡くし、あす3月27日が命日です。風邪を引いた病み上がりでしたが、いつも応援してくれていた母の墓前に、優勝してトロフィーを見せにいきたかった。だから、出場しました」という念願がかなった優勝だった。
女子の優勝は櫻井教美さん(34歳・多摩市)で、2時間54分14秒。フルマラソンの優勝は今回で4回目。「20キロまで、ビクビク後ろを気にしていました」。目標タイムよりは二分遅いと、謙虚に反省していた。
10キロ男子優勝の深瀬弘志さん(神奈川県三浦市役所・31分52秒)は初参加。関東学院時代は箱根駅伝で1区を走っている。「ゴール前の急坂500メートルはきつかった」という。女子10キロの優勝者は翔(しょう)ひろ子さん(佐倉市内・36分48秒)。昨年は夫婦で優勝した実績を持つ。「名古屋国際、荒川市民マラソンと連続出場でしたから、疲れが残り、からだが重かった。スピード練習が満足にできなかったけど、運良く優勝できました」という。
この大会で注目すべき種目は昨年度から加わった3キロである。小学生から高校生(合計333人がエントリー)が参加できる種目だった。小学生にはやや長い距離だが、佐倉アスリート倶楽部(代表・小出義雄さん)の門下生18人がお手伝い参加。「足もとを見て、転ばないようにね」と子どもたちにアドバイスしながら一緒に走る。同倶楽部の高橋さんから、実業団によるサポートの意義を聞いてみた。「子どもたちに陸上選手を目指す気持ちになってもらう。将来はオリンピック選手が生まれる、お手伝いです」と語っていた。
3キロの部・中学生男子で優勝したのが日向野聖隆さん(栃木県大内中学3年・9分21秒)で、「1キロ過ぎから伸びなかった。ラストは疲れた。これからはもっと練習して8分半ばで走りたい」と今後の努力を強調していた。3キロの部・女子小学生では、畑田玲子さん(小学4年)が優勝した。「1位だと聞かされたとき、(タイム測定の)機械が壊れているのではないか、と疑いました」とおどろいていた。朝練で(200メートル)グランド7周を走っている、という努力が実ったのだろう。将来の目標は「塾の先生か、陸上選手。大好きな選手は高橋尚子さんです。いつも1位で、喜ぶ笑顔がいいから」という。将来めざしたい選手のようだ。
佐倉の子どもたちは、小学生から大きなマラソン大会に参加できる。小出門下生(豊田織機やアルゼの依託された女子選手)たちが毎日郊外で練習している光景がある。見るだけでも走り方の勉強になるし、アスリートを生み出す環境としては申し分がない。佐倉から将来きっとオリンピック・メダリストが生まれるだろう。【了】
女子の優勝は櫻井教美さん(34歳・多摩市)で、2時間54分14秒。フルマラソンの優勝は今回で4回目。「20キロまで、ビクビク後ろを気にしていました」。目標タイムよりは二分遅いと、謙虚に反省していた。
10キロ男子優勝の深瀬弘志さん(神奈川県三浦市役所・31分52秒)は初参加。関東学院時代は箱根駅伝で1区を走っている。「ゴール前の急坂500メートルはきつかった」という。女子10キロの優勝者は翔(しょう)ひろ子さん(佐倉市内・36分48秒)。昨年は夫婦で優勝した実績を持つ。「名古屋国際、荒川市民マラソンと連続出場でしたから、疲れが残り、からだが重かった。スピード練習が満足にできなかったけど、運良く優勝できました」という。
この大会で注目すべき種目は昨年度から加わった3キロである。小学生から高校生(合計333人がエントリー)が参加できる種目だった。小学生にはやや長い距離だが、佐倉アスリート倶楽部(代表・小出義雄さん)の門下生18人がお手伝い参加。「足もとを見て、転ばないようにね」と子どもたちにアドバイスしながら一緒に走る。同倶楽部の高橋さんから、実業団によるサポートの意義を聞いてみた。「子どもたちに陸上選手を目指す気持ちになってもらう。将来はオリンピック選手が生まれる、お手伝いです」と語っていた。
3キロの部・中学生男子で優勝したのが日向野聖隆さん(栃木県大内中学3年・9分21秒)で、「1キロ過ぎから伸びなかった。ラストは疲れた。これからはもっと練習して8分半ばで走りたい」と今後の努力を強調していた。3キロの部・女子小学生では、畑田玲子さん(小学4年)が優勝した。「1位だと聞かされたとき、(タイム測定の)機械が壊れているのではないか、と疑いました」とおどろいていた。朝練で(200メートル)グランド7周を走っている、という努力が実ったのだろう。将来の目標は「塾の先生か、陸上選手。大好きな選手は高橋尚子さんです。いつも1位で、喜ぶ笑顔がいいから」という。将来めざしたい選手のようだ。
佐倉の子どもたちは、小学生から大きなマラソン大会に参加できる。小出門下生(豊田織機やアルゼの依託された女子選手)たちが毎日郊外で練習している光景がある。見るだけでも走り方の勉強になるし、アスリートを生み出す環境としては申し分がない。佐倉から将来きっとオリンピック・メダリストが生まれるだろう。【了】
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 穂高 健一
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