旅館で朝ご飯を食べようとしたら、1人なのに大広間に通された――

こんな報告がツイッターで話題になっている。


なぜ...(画像はDJイケメンくん@WIKEMENEさん提供)

広々とした部屋にポツンと置かれた御膳と座布団。1人に対する待遇として贅沢といえば贅沢だが...どこか寂しい空気が漂う。

この写真はツイッターユーザーのDJイケメンくん(@WIKEMENE)さんが2020年3月7日に投稿。11日時点で2万3000件以上のリツイートを獲得している。泊まったのは長良川に面した岐阜市の旅館だという。

DJイケメンくんさんはこちらのツイートに続ける形で、

「厳密にはもう1組いらっしゃった様ですがほぼほぼ殿待遇でした」

と説明している。

「一人ぼっちでした」

Jタウンネットは11日、DJイケメンくんさんに当時の状況を聞いた。

「私の5メートル前くらいに1組いらっしゃいましたが、ほぼ入れ違いだったため一人ぼっちでした」

つまり朝ごはんの時間、ほぼずっと大広間に独り...。まったく困るわけではないが、何とも言えないいたたまれない気持ちになるだろう。

DJイケメンくんさんはこの時の様子を「殿待遇」と表現。しかしその理由は、広い部屋を悠々と使っているからというだけではない。

「私は小食なのに女将さんが何度もごはんのおかわりを聞きに来てくれました。そもそもボリューム満点の朝飯でしたので一膳もおかわりできなかったです」

ご飯のおかわりまで気にしてくれるとは...。DJイケメンさんは「朝食をほぼ僕だけのために用意してもらったと思ったので、辛かったですが残さず完食しました」と話している。

ツイッターではこの投稿に対し、

「究極のぼっち飯」
「濃厚接触に成らないから、良いのでは?」
「こんなに広かったら、従業員さん達とご飯食べたいな」

といった声があがっている。