F1世界選手権、2006年開幕戦バーレーンGPが12日、日本時間20時33分にスタートした。前日に行われた予選で、フロント・ローを獲得したのはフェラーリのミハエル・シューマッハとフェリペ・マッサ。注目のスタートではミハエルがポジションをキープしたものの、4番手スタートのフェルナンド・アロンソ(ルノー)がオープニングラップでマッサを交わし2位に浮上。不振に喘いだ昨年からの脱却を図る皇帝ミハエルを、史上最年少王者に輝いたアロンソが追い掛ける、新旧王者対決となった。

 その後ろで3位争いを繰り広げたのは、ジェンソン・バトン(ホンダ)とファン・パブロ・モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)だったが、予選でマシントラブルにより最後尾スタートとなったキミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)は1台1台と着実に交わしていき、順位を上げる。1ストップ作戦を選択したライコネンは、2ストップのバトンとモントーヤを交わし、気付けば3位まで順位を上げた。

 39周目にアロンソがピットイン、ピット出口で先にピットを済ませていたミハエルと並びかけるも、なんとか抑えてトップに立つことに成功する。残り周回、ミハエルはアロンソを追い掛けるものの、その差は縮まらずに、アロンソがトップでチェッカーフラッグを受け、2006年の開幕戦を制した。

 今年から11番目のチームとしてF1参戦を果たした、鈴木亜久里率いるスーパーアグリF1。BAR・ホンダから移籍した佐藤琢磨と、フォーミュラ・ニッポンからF1デビューした井出有治の体制で望んだものの、まだまだ準備不足だった。敵は他のチームではなく自らといった調子で、チームスタッフのミスによりスタート直後に井出がドライブスルーペナルティを受けたかと思えば、21周目には井出と佐藤が2台同時にピットインする始末。その後、琢磨は何度もピットインを繰り返し、井出は47周目にリタイヤ。ぶっつけ本番での練習といった段階だった。

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