神戸の開発を担った「巨大ベルトコンベア」解体中
2006年03月03日06時32分 / 提供:PJ
神戸の開発行政を支えてきた須磨の巨大ベルトコンベアが役目を終え、解体作業が進んでいる。このベルトコンベアは神戸港にある人工島ポートアイランドの埋め立てのため、1964(昭和39)年より稼動してきた全長14.5キロのベルトで、同じ須磨区の名谷(みょうだに)から土砂を運び続けてきた。このベルトコンベアで運ばれた土砂を利用して、ポートアイランドや、その西にある六甲アイランド、そして先日開港した神戸空港が作られた。その土砂は計5億7800万トンに及んだ。土砂の採取地、名谷はニュータウンや工業団地として開発された。
長きに渡って開発のシンボルとしての象徴がこの桟橋だった。全国から多くの見学者が来ただけでなく、刑事ドラマのロケ地として銃撃戦の舞台となったこともあった。施設を管理する神戸市みなと総局では現在、転用案を市民より募っている。現在、解体工事が進められているが、多くの市民がこの桟橋の名残を惜しむかのように写真に収めている。この地で古くから写真店を営むご主人は「桟橋がなくなれば、光景もよくなると思う。これが商店街の振興につながってほしい」という意見もある。この桟橋の解体をきっかけに、神戸市の行政が、開発型からのターニングポイントになったのは事実だ。【了】
長きに渡って開発のシンボルとしての象徴がこの桟橋だった。全国から多くの見学者が来ただけでなく、刑事ドラマのロケ地として銃撃戦の舞台となったこともあった。施設を管理する神戸市みなと総局では現在、転用案を市民より募っている。現在、解体工事が進められているが、多くの市民がこの桟橋の名残を惜しむかのように写真に収めている。この地で古くから写真店を営むご主人は「桟橋がなくなれば、光景もよくなると思う。これが商店街の振興につながってほしい」という意見もある。この桟橋の解体をきっかけに、神戸市の行政が、開発型からのターニングポイントになったのは事実だ。【了】
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パブリック・ジャーナリスト 鈴木 義哉
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