提供:週刊実話

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 日韓合同のガールズグループIZ*ONEのコンサートフィルム「EYES ON ME:THE MOVIE」が公開中止となったことを8日、配給元の東宝が発表した。

 同作は、今年6月にスタートしたIZ*ONEの初のアジアコンサートツアーに密着したコンサートフィルム。15日から2週間限定で公開予定だった。

 しかし、IZ*ONEをめぐっては、グループの結成に関わったオーディション番組「プロデュース48」の演出プロデューサーが、「PRODUCE X 101」と「PRODUCE 48」の順位操作容疑を認めたと報じられ、11日に予定していたメディア向けのショーケースライブが中止となっていた。

「日本でもかなりの人気があっただけに、今年の紅白出場が有力視されていた。来週にも出場歌手が発表予定だったが、おそらくこの事態を受け、出場が見送られることになりそうだ」(音楽業界関係者)

 同グループにはAKB48グループからHKT48の宮脇咲良(21)、同じくHKTの矢吹奈子 (18)、AKBの本田仁美(18)が所属。紅白で“凱旋”できないことになりそうだが、おかげで命拾いしそうなのがAKBだという。

「すでに日向坂46との出場枠争いには破れ、今年は厳しい状況だった。ところが、IZ*ONEの不祥事で空いた枠に滑り込むことができそう。NGT48の問題などいろいろあった1年だったが、おおみそかで有終の美を飾れそうだ」(芸能記者)

 韓国に“出向”している3人には残念な年末になりそうだ。