代表者の連続逮捕で、ライブドア平松社長3度目の謝罪
【ライブドア・ニュース 2006年02月22日】− 東京地検特捜部が22日、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で、ライブドア<4753>前社長の堀江貴文(33)、同前取締役の宮内亮治(38)、同前取締役の岡本文人 (38)、金融子会社ライブドアファイナンスの中村長也(38)の4容疑者を再逮捕、ライブドア前代表取締役の熊谷史人容疑者(28)を逮捕した。「今後逮捕者はない! と願う」(上)
―― 監査法人の追加・変更は?
落合 現時点で発表できる段階にはないが、会計監査人の変更を視野にいれて検討している。
―― 新しい取締役の選出で、臨時株主総会の予定は?
落合 取締役の欠員が想定されているので、臨時株主総会開催は視野に入れている。6月ぐらいまでをめどに開催したい。
―― 事業の売却による、資金調達の可能性は?
平松 ライブドア売却の話は、現時点ではない。
―― 何度か「過ち」という言葉を使っているが、有価証券の虚偽記載については会社として認めているのか?
平松 司法の判定はまだ出ていないが、この数週間、社会に混乱を招いたことは動かしがたい事実で、それが私が言う「過ち」。
―― グループ企業やライブドア本体の一部売却は?
平松 グループ内2社(ダイナシティ、ライブドアオート)とは、提携見直しで合意している。メディアエクスチェンジについては、提携解消は全くないが、同社株のライブドアの持分を減らし、新たなパートナーを入れる話をしている。
―― 24日の日本記者クラブでの会見では何を話すか?
平松 まず第一に、コンプライアンス強化委員会の公告をしようと思う。すべてがまだ流動的なので、そのときに話すことがあるとすれば、話す。
―― 今後の経営の見通しは? 広告収入が見込めていない。証券取引法違反でライブドア証券の売却もあるか?
平松 社会に混乱を招き、広告はかなり減った。できることは、同じ過ちを起こさない強固な社内体制を作ることでご理解を頂こうと思っている。ライブドア証券については、ありとあらゆるリスクを想定し、最悪の事態がないようにしている。
―― 「堀江メール」で書かれている、自民党の武部氏二男に3000万円振り込まれたという話について、ライブドアで確認作業はしたか?
平松 確認するように言ったが、出金があったという報告は受けていない。
―― 約1カ月前に再建を誓った熊谷氏が、逮捕された。熊谷氏の代表取締役就任自体が過ちだったという認識はあるか?
平松 そのときは他の選択肢がなかった。山崎は(当時)他の会社の役員をしていた。
―― 堀江被告が今でも筆頭株主だが?
平松 堀江所有株は個人のもの。逮捕以来、堀江とは話をしていない。
―― フジテレビは第2位株主として、経営支援についてのコミットメントはあるか?
平松 フジテレビさんとは、親密に意思疎通している。
―― コンプライアンスより、ガバナンスが問われているのでは? 株主の代表など外部から代表を選んで、経営の執行を監督してもらうのが、この事件に対するせめてもの罪滅ぼしではないか?
平松 アドバイスありがとうございます。ただ、コンプライアンスに関しては今すぐにできることで、ガバナンスは時間がかかる。【了】
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