18歳生徒だけでなく他の生徒とも関係を持った女性教師(画像は『TimesLIVE 2019年10月17日付「Videos of former Bishops sex-scandal teacher removed from porn site - but new footage emerges on US account」(Image: Facebook/Fiona Viotti)』のスクリーンショット)

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南アフリカ・ケープタウンでも有名な私立男子校「Bishops Diocesan College」で、女性教師(30)が男子生徒(18)と性的関係を持っていたことが明らかになった。超有名私立校の生徒と教師のスキャンダルに、関係者も驚きを隠せないもようだ。『News24』など多くのメディアが伝えた。

「Bishops Diocesan College」は1849年に創設、小学校から高校までおよそ735人の生徒が学ぶイギリス系キリスト教の名門私立校で、卒業生には宇宙飛行士、スポーツ選手など著名人も多く輩出しており、由緒ある男子校として知られている。

同校に教師として採用されたフィオナ・ヴィオッティ(Fiona Viotti)は歴史を教える女性教師であり、ウォーターポロのコーチの一人でもあった。ヴィオッティ教師の叔父にあたる人物は、元南アフリカラグビー選手でナショナルチームのコーチ、現在はスポーツチャンネルのコメンテーターとしても活躍しているニック・マレット氏(Nick Mallett)で、彼女の祖父は同校の元校長だったアンソニー・マレット氏(Anthony Mallett)、さらに父親のデーブ・マレット氏(Dave Mallett)は現在も同校で教師を務めている。教師になるために有利なバックグラウンドを持っていた彼女は、パートタイムでモデルをしていたほどの容姿を持ち、長い間付き合っていた男性と2018年に結婚したばかりで、順風満帆な人生を送っているように見えた。

しかしそんなヴィオッティ教師が、ウォーターポロの選手である18歳生徒との性的関係を持っていたことが明らかになった。この生徒はある日、テキストメッセージでヴィオッティ教師に学校内の彼女の部屋に呼び出されたことから関係が始まったという。生徒はヴィオッティ教師との関係を断ち切りたかったが、彼女がそれを拒んだため悩んだ末に両親に相談したことから発覚したとみられている。しかもこの生徒との関係は約6年前から始まっており、他に少なくとも3人の生徒と関係があったそうだ。

学校側は外部から弁護士らを雇い調査を開始、すでに校長との面談を終え、当事者である生徒らや職員などに話を聞くとのこと。ガイ・ピアソン(Guy Pearson)校長は、複数の生徒が数年にわたってこの教師と関係を持っていたとし、さらなる情報があれば提供してほしいと生徒や保護者に呼びかけている。また今回の“非常に悲しい出来事”によって影響を受けた生徒らのメンタル面に関しても、サポートしていくことを発表した。

ヴィオッティ教師はすでに辞職しているが、のちに彼女にとって追い打ちをかけるような事実が判明した。なんとヴィオッティ教師のヌード動画が無料ポルノサイトに投稿されたのである。投稿したユーザーはその後アカウントを削除したようだが、別のユーザーが同じ動画を投稿するなど出回ってしまっているとのこと。彼女の弁護士は「本人の許可なくこのような動画をシェアすることは違法である」と述べている。

息子がヴィオッティ教師の授業を受けたことがあるという保護者は『News24』の取材に対して「キュートなお嬢さんだった」と明かしており、他の人物も「シャイな性格で、こんなことをするなんてあり得ない」と評するなど彼女の“裏の顔”に驚いているようだ。

画像は『TimesLIVE 2019年10月17日付「Videos of former Bishops sex-scandal teacher removed from porn site - but new footage emerges on US account」(Image: Facebook/Fiona Viotti)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)