日本ハム・大田泰示

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◆ 3年連続2ケタ本塁打、今季は打率も3割超え

 日本ハムの大田泰示外野手が9日、阪神戦(甲子園)の6回に、勝ち越しとなる11号2ランを放った。

 大田は「2番・右翼」でスタメン出場。1−1の同点で迎えた6回、無死一塁の場面で阪神2番手・島本と対戦し、3球目の外角直球を右翼ポール際へ運んだ。

 大田はこの日が29歳の誕生日で、しかも全12球団制覇弾となる記念すべき一発。新天地で活躍を続けるスラッガーは、「真っ直ぐです。思い切って行きました。阪神から打てば12球団本塁打というのは、少しだけ頭の片隅にはありました。うれしいです。甲子園でも人生初めてのホームラン。夢だった甲子園で、誕生日に打てて最高です」とコメントした。

 4回の第3打席でも左翼線へ痛烈な二塁打を放っており、好調なをバットでチームを牽引。12球団制覇弾で打率も.304へアップした。