「CL優勝のリヴァプール、夏移籍で獲得しうる7人の選手」

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トッテナムとリヴァプールの同国対決となった今季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝。

ワンダ・メトロポリターノでの一戦は0-2でリヴァプールが勝利し、6度目の欧州王者に輝いた。

それでも、リヴァプールを保有するフェンウェイ・スポーツ・グループのジョン・W・ヘンリー氏は今夏も大型補強を行う姿勢を見せているとか。

ここでは、『Transfermarkt』がまとめたリヴァプールが狙っている補強ターゲットたちを見てみよう。

フェリペ・アンデルソン

ウェストハム所属/26歳/ブラジル代表MF/市場価値49億円

今季プレミアリーグに参戦すると、ブレイクした左ウィング。ハマーズの攻撃を牽引するハイパフォーマンスを続けた。

ラツィオ時代にはマンチェスター・ユナイテッド移籍も噂されていた大器はやはり本物だった。

ただ、引き抜くには7500万ポンド(102億円)以上が必要とも。なお、3月には4年ぶりの代表復帰を果たしていたが、コパ・アメリカのブラジル代表23人には入れず。

マックス・クルーゼ

ブレーメン所属/31歳/元ドイツ代表FW/市場価値12.3億円

大迫勇也の同僚として、ブレーメンの攻撃を牽引してきたエース。

センスあふれる技巧派のレフティで、今季は11ゴール10アシストをマークした。

チームの主軸だったが、契約満了に伴い退団が決定。リヴァプールやバイエルン、フラクフルトが狙っているとのこと。

マタイス・デ・リフト

アヤックス所属/19歳/オランダ代表/市場価値86億円

アヤックスの大躍進を支えたオランダの大器。全てを兼ね備えるスーパーなセンターバックとして列強クラブがこぞって獲得を狙っている。

同僚フレンキー・デ・ヨングとともにバルセロナ入りするというのがもっぱらの噂だが、まだ情報は錯綜している。

マンチェスター・ユナイテッド移籍説が再燃するなか、リヴァプールは獲得には向かわないという報道も。ミーノ・ライオラ代理人の職務停止処分がどう出るか…。

メンフィス・デパイ

リヨン所属/25歳/オランダ代表FW/市場価値61億円

かつてマンチェスター・ユナイテッドで7番を背負ったアタッカー。

プレミアリーグでは不発に終わったが、フランスではさすがのハイパフォーマンスを披露している。

ユナイテッドが買戻し条項を持っているとされるなか、宿敵であるリヴァプールが獲得に興味を示しているとの噂も。

ただ、本人はリヨンからの退団を宣言したわけではないとコメントしている。

ウルジャン・チャクル

トラブゾンスポル所属/23歳/トルコ代表GK/市場価値9238万円

長友と香川がプレーするトルコで4位になったトラブゾンスポル。

今季抜擢されたチャクルは20試合でクリーンシートを達成するなどブレイクした新鋭守護神だ。

今年代表デビューも果たし、今後は代表守護神になるとも期待されている。

リヴァプールはシモン・ミニョレに代わる第2GKとして興味を示しているとか。ただ、これは彼の代理人から発信された情報とのこと。

ティモ・ヴェルナー

RBライプツィヒ所属23/歳/ドイツ代表FW/市場価値80億円

ドイツが誇る快足アタッカー。

2016-17シーズンに21ゴールを叩き出し、一躍スターダムに。昨季は13得点だったが、今季は16ゴールをマークした。

契約は来季限りとなっており、今夏の移籍は必至。バイエルン移籍が濃厚とされているが、ここにきてバイエルン側が興味を失ったという噂も…。

サミュエル・チュクウェーゼ

ビジャレアル所属/20歳/ナイジェリア代表FW/市場価値12.3億円

彗星のごとく現れたニュースター。小柄ながら抜群のキレとスピードを誇るレフティで、NEXTロッベンとも評価されている。

4-4という壮絶な撃ち合いとなった4月のバルセロナ戦でもゴールを決めるなど今季5ゴールとブレイクした。

ただ、アトレティコ・マドリー、レスター、マンチェスター・シティらも興味を示しているとか。

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なお、補強候補のひとりとされていたブリストルの左SBロイド・ケリーはボーンマス移籍が決定した。