行きつく先々で隣人に悩まされ続けている――今回紹介するご近所トラブルは、大分県に住むHさん(30代女性)がくれたそんな投稿だ。

賃貸アパートに住んでいた頃、不気味な隣人に脅かされていたというHさん。警察沙汰となり、巻き込まれないよう引っ越しを決意したのだが、なんと引っ越し先の分譲マンションでも隣人の奇行に遭遇したそうで...。


どこに行っても遭遇する迷惑隣人に辟易...(画像はイメージ)

「気持ち悪くて仕方ありません」

以前1階に大家さんが住んでいる2階立ての小さな賃貸アパートに住んでいました。隣にはしばらく人が住んでいませんでしたが、ある日40〜50代の女性が越してきました。

数日後の夜、アパートにパトカーが来ていて、不思議に思ったのを覚えています。ある日、隣人が夜に尋ねてきて、

「下の大家さんが大声を出して暴れている。怖いから警察を呼んだ。あなたも気をつけた方がいい」

と言われました。

数年間住んでいて、大家さんが大声を出したり暴れたりというのを、見たり聞いたりしたことはありませんでした。大家族のようで、小さなお子さんもいますが、気になるようなこともありませんでした。「何を言っているんだ」と聞き流していました。

数日後、隣から「いい加減にして」と大きな声と何かを叩いている音が聞こえてきました。しばらくすると、また警察が来ました。

どうやら、お隣さんが大家さんに向けて大声を出しながら、床を叩いたようです。その時は下の大家さん宅から何も聞こえていなかったので、お隣さんが勘違いで暴れていたのだと思います。巻き込まれたくなくて、引っ越しました。

いまは分譲マンションに一人暮らしをしています。しかし、ここでもご近所トラブルに悩まされています。最近、バルコニーに鳩が来ているようで、ある日玄関のドアに張り紙がありました。

「お宅のベランダに鳩が来ています。そのことについてお話があります」

とのこと。お隣さんは老夫婦とその息子夫婦、お孫さんが住んでいて、廊下やエレベーターで挨拶をする程度の関係です。

なぜバルコニーに鳩が来ているのがわかったのか、まずそこが気になりました。

とりあえず、トラブルになるのも嫌なので、そういう張り紙があったことを管理会社へお伝えしました。数日後、エレベーターで隣人のおじいさんに会うと、

「ブーンって飛ばしてお宅のベランダ見たんだよ」

と言われました。おそらく、ドローンか何かでうちのバルコニーを見ていることがわかり、ぞっとしました。本当に気持ち悪くて仕方ありません。

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