原油先物は軟調、貿易摩擦への警戒感が重し

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[シンガポール 27日 ロイター] - アジア時間27日の原油先物価格は軟調。主要産油国による減産が相場を支援する一方、米中貿易摩擦への警戒感が重しとなっている。

0412GMT(日本時間午後1時12分)時点で、米WTI先物<CLc1>は0.21ドル(0.4%)安の1バレル=58.42ドル。

ブレント先物<LCOc1>は0.04ドル高の68.73ドル。

石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国は、原油価格引き上げに向けて年初から協調減産を行っている。

一方、OANDAのシニア市場アナリストは「市場心理は依然として不安定で、米中貿易摩擦の激化の影響を受けやすい」と指摘した。

米商品先物取引委員会(CFTC)の24日の発表によると、5月21日までの週の米原油先物とオプションの買い越しは縮小した。

こうした中、中国国家統計局がこの日発表した4月の工業部門企業利益は、需要や製造業の活動が低迷したことが響き、前年同月から減少した。

2019年の中国自動車販売台数は前年比横ばいの約2810万台になる見通しだ。国営新華社が、中国汽車工業協会(CAAM)などが発表したリポートを引用して報じた。

*内容を追加しました。