米軍の中東増派、国際平和にとり極めて危険=イラン外相

写真拡大

[ドバイ 25日 ロイター] - イランのザリフ外相は25日、トランプ米大統領が中東地域に米兵約1500人を追加派遣すると表明したことに対し、平和にとって「極めて危険」だと述べた。

米国はイランに対抗して防衛を強化するため、1500人の兵士を同地域に派遣すると発表。軍幹部のマイケル・ギルデー氏は、アラブ首長国連邦(UAE)沖で今月起きた石油タンカー攻撃について、イランの「イスラム革命防衛隊(IRGC)」に直接責任があると非難した。

これに対しザリフ外相は、国営イラン通信(IRNA)で「米国は敵対的な政策を正当化し、ペルシャ湾の緊張を高めるためにこうした主張をしてきた」と言明。「この地域で米国が存在感を拡大することは極めて危険であり、国際平和と安全を脅かすもので、これに対処すべきだ」と述べた。

ファルス通信はこれとは別に、IRGCのGholam Ali Rashid少将が、ペルシャ湾とホルムズ海峡の安全と安定に関する協議は石油の輸出を含むイランの国益を考慮しなければ不可能だと述べたと報じた。