<巨・広>ホームランが直撃したキリンの広告看板(左端)を指さすバティスタ(撮影・篠原岳夫)

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 ◇セ・リーグ 広島8―3巨人(2019年5月24日 東京D)

 広島のバティスタが4回の勝ち越し10号ソロに続いて、8回には貴重な追加点となる11号ソロ。2本目が左中間スタンド後方の看板を直撃し、賞金100万円を獲得した。

 まずは1―1で迎えた4回、先頭打者として打席に入ると、先発・ヤングマンが投じた3ボールからの真ん中直球を叩いて左中間スタンド上段へ勝ち越しとなる特大アーチ。通訳を介して「本当にいいキモチ!」と振り返ると、5―3で迎えた8回には再び先頭打者として打席に入り、5番手・アダメスの投じた1ストライクからの2球目直球を再び左中間へ。ボールはスタンド後方にある「KIRIN」の看板を直撃し、100万円とビール1年分をゲットした。

 「カンペキ!いい感触だった!」。ヒーローのバティスタに勝るとも劣らないうれしそうな表情のフェリシアーノ通訳を通じたコメントにスタンドにはあちこちで笑顔の花が咲き、ほっこりムード。100万円の使い道を聞かれると「お母さんにプレゼント…する」と答えてスタンドのボルテージは頂点まで高まった。

 これでチームは2017年4月以来2年ぶりとなる10連勝。貯金9とし、最大借金8からのV字回復で2桁貯金に王手をかけた。「本当にもう…10連勝で…チームみんなうれしいです!」とバティスタ&フェリシアーノ通訳。7カード連続勝ち越しのかかる第2戦へ向け「あしたも応援をしてください!またあした!勝ちます!」と高らかに宣言し、スタンドの笑顔をさらに大きな笑顔にしていた。