仏パリにある高齢者施設の入居者(2018年7月5日撮影、資料写真)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP

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【AFP=時事】フランス北東部の高齢者施設で、入居者の92歳女性が遺体で見つかる事件があった。隣室の102歳女性に殺害されたとみられている。検察当局が22日、明らかにした。102歳女性は現在、精神科病院に入院中だ。

 事件があったのは北東部シェジシュルマルヌ(Chezy-sur-Marne)の高齢者施設。92歳女性は18日夜、自室で死亡しているのが発見されたが、女性の遺体は顔面が腫れ上がっていたという。

 検察発表によると、検視の結果、女性の死因は首を絞められたことによる窒息と、頭部を何度も殴打されたためと判明。さらに、隣室に住む102歳の女性入居者が、取り乱した様子で医療スタッフに「人を殺した」と語ったという。

 102歳女性はひどい混乱と興奮状態にあることから、医師の検査を受けてから精神科へ搬送された。

 事件を受けて、検察は「2人の身体状態に起因した弱者に対する故意殺人」とみて捜査を開始した。102歳女性は尋問が不可能な状態だが、捜査は続行するという。女性の精神鑑定を行い、刑事罰や刑事責任を問える状態にあるかを確認する予定だ。

【翻訳編集】AFPBB News