手のひらを見せる子どもたち(2017年3月13日撮影、資料写真)。(c)GULSHAN KHAN / AFP

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【AFP=時事】ブラジル中西部マトグロソ(Mato Grosso)州の商業施設で21日に行われた里親を必要とする子どもたちによるショーが非難の的となり、家畜市場や奴隷市場になぞらえられる事態になっている。

 同州都クイアバ(Cuiaba)のショッピングセンターで行われたこのイベントは、主催者発表によると、「養子縁組にふさわしい青少年を認知してもらう」ことを目的に企画されたという。

 主催者側の代表は、「いつも申し上げているように、目で見たものに心は動かされます」と述べた。

 ニュースサイトG1が掲載した撮影日不明のショーのものとされる写真には、白いTシャツにピンク色のミニスカートという服装の少女がキャットウオークを歩き、観客にスマートフォンで撮影される場面が写っていた。

 このニュースにソーシャルメディアユーザーは激怒。主催者側が強制的に参加させられた子どもは一人もいないと釈明する事態に発展した。

 主催団体の一つのフェイスブック(Facebook)ページには大量のコメントが寄せられたが、ほとんどは批判的なものだった。中には「動物か奴隷でも売っているのか?」「恥を知れ! 家畜市場形式の子どもの見本市のようだ」「昔の奴隷みたいに、彼らは歯を見せたのか?」といったコメントもあった。

【翻訳編集】AFPBB News