今夏に大幅な戦力入れ替えが噂されるレアル…“渦中の9選手”は残留を希望か

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 今夏の移籍市場で大幅な選手の入れ替えが噂されているレアル・マドリード。ブラジル代表DFマルセロや、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルらが放出候補として報じられる中、退団が噂されている選手たちは揃って銀河系軍団への残留を希望しているようだ。23日にスペイン紙「マルカ」が残留を希望した9選手について報じている。

<マルカがリストアップした10人の選手たち>
※カッコ内はレアル・マドリード加入年と今季リーガ・エスパニューラの成績

■DFセルヒオ・レギロン
(2016年にレアル・マドリード・カスティージャに加入/14試合出場・0得点)

■DFラファエル・ヴァラン
(2011年加入/32試合出場・2得点)

■DFナチョ・フェルナンデス
(2008年にレアル・マドリード・カスティージャに加入/20試合出場・0得点)

■DFマルセロ
(2006年加入/23試合出場・2得点)

■MFトニ・クロース
(2014年加入/28試合出場・0得点)

■MFイスコ
(2013年加入/26試合出場・3得点)

■FWギャレス・ベイル
(2013年加入/29試合出場・8得点)

■FWマリアーノ・ディアス
(2013年にレアル・マドリード・カスティージャに加入/13試合・3得点)

■FWブラヒム・ディアス
(2019年加入/9試合出場・1得点)

 クロースは先日、契約更新がクラブから発表されたため残留が確定。その他の選手たちも、今シーズン監督交代を経て序列が目まぐるしく変化した。中でも、ジネディーヌ・ジダン監督の構想から外れ、シーズン最終盤はベンチメンバーからも外されたベイルには移籍の噂がされてきた。しかしながら、ベイルの代理人は「彼はマドリードを去るつもりがない」と残留を強調している。

 その他の選手は本人が直接マルカに残留の意志を語っており、今後もレアルに忠誠を誓うようだ。レアル・マドリードは今シーズン無冠に終わり、フランス代表MFポール・ポグバやベルギー代表FWエデン・アザールらの獲得も視野に入っている。残留を願う彼らの希望は果たして叶うだろうか。