ダイエットというと、極端な食事制限や運動による減量を重視しがち。だけど、無理のないペースでも努力を積み重ねれば、健康的なボディ&マインドを手に入れることだって可能! オーストラリアでパーソナルトレーナーとして活躍するキーリー・デリットさんは、体に無理のないやり方で約57キロ減量を達成した3児のママ。そんな彼女のインタビューを<GOOD HOUSEKEEPING>から紹介します。

「子どもの頃は、ものすごく活発な女の子でした。父は消防士でサーファー、母は警察官でトライアスリートと両親ともアスリートでしたから、健康的な食生活にスポーツと、自然にそのライフスタイルに従っていたんです。

やがて思春期に入りました。スポーツに一切関心がなくなっただけでなく、14歳の頃にファストフードのレストランで最初のアルバイトを始めました。これで、ハンバーガーやフライドポテトがタダで食べ放題になったわけです。

それから高校3年の卒業式までに痩せようと決心するまで、どんどん太りました。運動とカロリー計算で、なんとか44ポンド(約20キロ)落としましたが、高校卒業後に1人暮らしを始めるとすぐにリバウンドした上、さらに数ポンド太りました。

もう、自分の体重を知りたくなかった

それから3年の間に3人の子を授かり、減量のことはすっかり忘れてしまいました。正直言うと、3人目の妊娠の最後の方は、体重を量ることもやめてしまったんです。もう、自分の体重を知りたくなくて」

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March 2017 / December 2017 / October 2018 Always trying to make progress 💪

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「3人目の子どもの出産を終えて、病院から帰宅した時に転機が訪れました。出産からわずか数日後、ついに体重計に乗ってみると278ポンド(約126キロ)になっていました。過去最高の体重です。数字だけが理由というわけではなく、どうにかしなくてはいけないと思いました。不健康な感じがしていたし、体がとてもだるかったんです。3人の子どもたちのためにも、健康になりたいと思いました。

この状況を心底変えたいと思ったけど、今のライフスタイルを一新できるような時間はないこともわかっていました。だから、最も簡単で負担の少ない減量法を見つける必要があったんです。

ごく小さな変化であっても、それを1週間毎に実践することを固く誓いました。だから、ゆっくりではあるけど、健康的なライフスタイルに移行することができたんです」

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Just arrived at mums to a delicious dinner 😍😍😍 oh my goodness. Thankyou @jeanetteg69

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「はじめは大好きなファストフードやお菓子を断つことはしませんでした。ただ、同じものでも以前よりも小さなサイズのものを選ぶことにしたんです。Mサイズのフライドポテトの代わりに、Sサイズのものを選ぶというように。

それに慣れたら、今度はソーダをジュースに、そこからさらにスパークリングウォーターに切り替えました。また、白米の代わりに玄米、牛乳の代わりに植物性ミルク、お店でテイクアウトする代わりに自宅で食事を摂るようにしたんです。小さな変化を段階的につけることによって、時間をかけてライフスタイルを変えました。

今は自然で健康的な、栄養価の高い食品を食べるようにしています。以下は私の普段の食事メニューです(ちなみに私はものすごくたくさん水を飲みます。たぶん、1日に4リットルほど)」

朝食:卵2個分のスクランブルエッグとベリー入りオートミールを小さめのボール1杯分

昼食:グリルしたチキンかマグロとたっぷりのサラダ(レタス、アボカド、キュウリ、ニンジン、パプリカ)

夕食:蒸した魚とたっぷりの火を通した野菜

間食:プロテインバー、にんじんスティックか無添加のピーナッツバター

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I’m going to make the rest of my life, the best of my life 🌟

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「運動療法も始めたけれど、慣れるまでにかなり時間がかかりました。最初の半年間は、特定のエクササイズを取り入れることはしませんでした。ただ、その場しのぎでやっていたんです。子どもたちと公園で歩き回ったり、ユーチューブで見つけたワークアウトを試してみたり。でも、徐々に力がついて自信が出てくると、食事と合わせてワークアウトもステップアップすることにしました。ブートキャンプの教室(軍隊式トレーニングを指導する教室)に通うことにしたんです。

成果が出て嬉しいけれど、とても苦しいときもありました

徐々に始めていって、毎日(時には1日2回!)ブートキャンプのセッションをこなせるまでに。いつの間にかハマってしまい、今ではパーソナルトレーナーの資格を取って、生徒として通っていたジムで指導しています。

結局、わずか14カ月の間に125ポンド(約57キロ)落としました。次なる私の目標は減量ではなく、筋肉をつけて、力強い体になることです」

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Morbidly Obese to Personal Trainer in 18 months! My favourite transformation picture yet 😍 I'll see all the @gladdypept crew in the morning for Boxing 🥊

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「考えたこともないと思いますが、健康的な食生活を確立するまでには、無数に食べ物の誘惑があるものです。カップケーキやピザを断つごとに、何か楽しいことを逃しているんじゃいかと感じました。今でもその気持ちはあります。毎日何を食べるか、どれだけ食べるか、意識的に決めないとならないんです。

でも、減量を通じて、私は情熱を傾けられるものをみつけました。フィットネスと健康です。パーソナルトレーナーになったことで、私と同じように闘っている人たちと自分の経験を共有できるようになりました。長く持続する減量計画や健康の秘訣は、ゆっくり始めて、小さな成功に目を向けることだと学びました。今はそのことをたくさんの人に知ってほしいと思っています」

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

GOOD HOUSEKEEPING