厚生労働省麻薬取締部はきのう22日(2019年5月)、アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバーの田口淳之介(33)とパートナーの元女優、小嶺麗奈(38)を、大麻所持容疑で逮捕した。東京・世田谷区の田口の自宅から、乾燥大麻、吸引のための巻き紙、刻むためのグラインダーが押収された。

常習していたとみられるが、大麻について田口は「2人のものだ」といい、小嶺は「私のもの」と、互いにかばっているという。

司会の国分太一はかつては同じ事務所だっただけに、「僕の知ってる田口はこんな奴ではなかった」と話した。「こういうことが起こると、必ず『元KAT-TUN』といわれますが、KAT-TUNは今も3人で活動してるから、彼らを傷つけてしまう」

田口は2006年にKAT-TUNでデビューし、甘いマスクで人気だったが、17年に脱退して個人事務所を持ち、歌手・俳優を続けていた。小嶺は1995年の映画で注目され、テレビドラマ「3年B組金八先生」に出演した。現在は芸能活動を休止していた。

元女優・小嶺麗奈との付き合いで人生変わった

2人の交際は07年頃から始まり、田口が芸能事務所の社長、小嶺がマネージャー兼プロデューサーで、同居していた。田口は今月19日に大阪でライブにゲスト出演し、7月からは全国ツアーの予定だった。また、熊本(小嶺の出身地)の「食の大使」として、食材のPRもしていた。

テリー伊藤(演出家)「KAT-TUNを辞めた時、なんでだろうと思いましたね。ジャニーズ事務所にいた方がいい仕事があるはずなのに。やっぱり、小嶺に動かされたのではないですかね。初犯だから執行猶予がつくと思いますが、2人が一緒にいるとダメになるのではないか」

かつて大麻などを経験して、いま薬物依存症回復支援施設「館山ダルク」代表の十枝晃太郎さんも、「2人は別れないと、元に戻ってしまう」という。

大麻による検挙者数は、2013年の1555人から昨年は3578人と過去最多になっている。いまはスマホで簡単に手に入るといい、手を染める若者が増えているのだという。