ファーウェイ問題でGoogleが声明、販売済み製品ではGoogle Playを引き続き提供
ファーウェイ問題についてGoogleが「既存のファーウェイ製品ユーザーにはGoogle Playサービスを継続して提供する」という声明を発しました。

Google JapanがEngadgetの取材に対して寄せた声明は以下の通り。

We are complying with the order and reviewing the implications. For users of our services, Google Play and the security protections from Google Play Protect will continue to function on existing Huawei devices.

(編集部訳)私たちは命令を遵守し、その影響を検討しています。Googleのサービスを利用しているユーザーは、既存のファーウェイ製デバイスにおいて、Google PlayおよびGoogle Play Protectによるセキュリティ保護機能を引き続き利用できます。


このコメントからは、Googleはファーウェイに対するサービスの提供中止を検討していること、そして現行製品のユーザーに対しては、継続してサービスを提供する意思があることがうかがえます。

仮に、今後のファーウェイ製スマホでGoogle PlayなどGoogleが提供するサービスが利用できなくなったとしても、AndroidのべースとなるオープンソースOS「AOSP」の利用までは閉ざされません。中国ではGoogle製のサービスに制限がかけられていることから代替サービスが発達しており、ファーウェイの中国におけるスマートフォンビジネスへの影響は少ないでしょう。一方で、ヨーロッパなど、ファーウェイがシェアを持つ中国外の市場では苦戦を強いられることになると予想されます。

ファーウェイは16日、米国の制裁措置に「反対」を表明する声明を公表。「当社はすぐにも救済策を探ると同時に本件の解決を図ります」と述べています。

ファーウェイの新たなフラッグシップモデル「P30 Pro」はNTTドコモの夏モデルとして発売予定。廉価版の「P30 lite」もauとUQ mobile、Y!mobileがそれぞれ取り扱いを表明しています。また、ファーウェイは明日5月21日に新製品の発表会を実施する予定となっています。

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