男子ゴルフ米国ツアーメジャー第2戦、第101回全米プロゴルフ選手権最終日。トロフィーを前に優勝を喜ぶブルックス・ケプカ(2019年5月19日撮影)。(c)Ross Kinnaird/Getty Images/AFP

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【AFP=時事】男子ゴルフ米国ツアーのメジャー第2戦、第101回全米プロゴルフ選手権(2019 PGA Championship)は19日、ニューヨーク州ロングアイランド(Long Island)のベスページステートパーク・ブラックコース(Bethpage State Park Black Course)で最終日が行われ、ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)がダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)に詰め寄られながらもなんとか逃げ切り、大会連覇を達成した。

 コースに強い風が吹いた最終日、2位に史上最多となる7打差をつけて臨んだケプカは、バックナインで4連続ボギーを含む5ボギーをたたくなどして一時はジョンソンに1打差にまで詰め寄られたが、最後は2打差をつけて自身メジャー4勝目を飾った。初日から首位を守る完全優勝だったが、最終日は4オーバーの「74」で通算8アンダーまでスコアを落とし、最後は予想外に僅差の争いとなった。

 ケプカは「もうこれ以上プレーしなくていいということを、とにかく喜んでいる」「ストレスのたまるラウンドだったが、再びトロフィーをこの手にできてうれしい」とコメントした。

 追い上げるジョンソンは、16番と17番で連続ボギーをたたいたことが響いた。その中でケプカも17番をボギーとしたが、最終18番ではティーショットをラフとバンカーのエリアに打ち込みながらもフェアウエーに戻すと、最後は2メートル弱のパットを沈めて勝利を飾った。ジョンソンについてケプカは「彼の素晴らしいプレーはプレッシャーだったし、堅実なゴルフを続けなくてはならなかった。素晴らしいプレーだったよ」と話した。

 全米オープン選手権(US Open Championship)を連覇中のケプカは、これで同時期にメジャー2大会を連覇した史上初めての選手になるとともに、1971年のジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)氏らに続いて史上5人目となる全米プロ完全優勝の快挙を達成した。また大会方式がストロークプレーになって以降の連覇は、1999年と2000年、2006年と2007年のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)以来、2人目となった。

 さらにこの優勝で、ケプカはジョンソンに代わって世界ランキング1位に浮上することも決まった。6月に米カリフォルニア州ペブルビーチ(Pebble Beach)のペブルビーチ・ゴルフリンクス(Pebble Beach Golf Links)で行われる今年の全米オープンでは、大会3連覇に挑む。

 松山英樹(Hideki Matsuyama)は7オーバー「77」とスコアを落とし、通算3オーバーの16位タイに終わった。

【翻訳編集】AFPBB News