スイス・ルツェルンで開かれた武器見本市に展示された拳銃(2019年3月29日撮影、資料写真)。(c)STEFAN WERMUTH / AFP

写真拡大

【AFP=時事】スイスで19日、国民投票が行われ、欧州連合(EU)の制度に合わせた銃規制強化が可決された。

 最終結果によると、銃規制を強化する法改正への賛成票は63.7%。六つの準州を含む全26州のうち、1州を除きすべての州で規制強化の改正が支持された。改正反対が多数だったのはスイス南部イタリア語圏のティチーノ(Ticino)州のみ。

 EUからの銃規制強化の要求を受け、銃文化が根付いているスイスでは銃所有をめぐり異例の国民的議論が巻き起こった。

 スイス政府は、EUとの諸条約維持のためには銃規制を強化する新たな法制度が不可欠だと主張。これに猛烈に反発した銃支持派や射撃愛好家らが署名を集め、同国の直接民主制の下で国民投票にかけられることになった。

 EUは欧州各地でテロ攻撃が相次いだことを受け、2年前の2017年に一部の半自動銃を禁止する銃規制強化の措置を取っていた。

【翻訳編集】AFPBB News