コンパニがマンCベストイレブンを選出!…デ・ブライネやテベスらがメンバー入り

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 マンチェスター・Cを退団した元ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニがマンチェスター・Cのベストイレブンを選出した。イギリス紙『サン』が19日に報じている。

 現在33歳のコンパニは2008年にマンチェスター・Cに加入すると、その後クラブ黄金期の立役者としてクラブ公式戦通算360試合に出場した。主将として多くのタイトル獲得に貢献し、今シーズンはイングランド史上初の国内3冠を達成。新天地はアンデルレヒトとなり、選手兼監督に就任することが決まった。

 同選手は、自身が共にプレーしたマンチェスター・C在籍経験のある選手でベストイレブンを選出。セルヒオ・アグエロやケヴィン・デ・ブライネ、ラヒーム・スターリングといった現在クラブでプレーする選手に加えて、パブロ・サバレタやカルロス・テベスなど、かつて在籍したクラブ黄金期の立役者もメンバー入りを果たした。

 コンパニが選出するベストイレブンと、選出理由や同ポジションの選外理由は以下の通り。

▼GK
・ジョー・ハート(イングランド/バーンリー)
2006年〜2018年まで所属
「エデルソンは史上最高のGKになるための道を進んでいると思うが、ジョーはクラブの文化を変えた。彼は素晴らしいGKというだけでなく、このチームのリーダーであり、彼が最高のパフォーマンスを見せていた頃は信じられない選手だったね」

▼DF
・パブロ・サバレタ(アルゼンチン/ウェストハム)
2008年〜2017年まで所属
「カイル(・ウォーカー)には申し訳ないけど、今は古くから在籍する人達を優先するよ。君は12カ月ぐらいはうまくやってくれたよ(笑)。でも、彼の最高のパフォーマンスを見ると、サバレタのような大きなインパクトを思い出す」

・ジョン・ストーンズ(イングランド/マンチェスター・C)
2016年〜現在まで所属
「(アイメイク・)ラポルテは素晴らしい選手だよ。(ニコラス・)オタメンディも素晴らしいし、(ジョリオン・)レスコットはレジェンドだ。でもストーンズを選ばないと。おそらく彼は最も才能溢れるDFだ」

・ヴァンサン・コンパニ(ベルギー/アンデルレヒト)
2008年〜2019年まで所属

・ガエル・クリシー(フランス/イスタンブール・バシャクシェヒル)
2011年〜2017年まで所属
「僕とガエル・クリシーは一緒に選ばないといけないね。僕は彼がシティに加入する前からプレーに感銘を受けていた。公平な立場で見た場合、彼と(アレクサンダル・)コラロフに大きな差はなかったよ」

▼MF
・ヤヤ・トゥーレ(コートジボワール/現在フリー)
2010年〜2018年まで所属
「ヤヤに関しては誰もが彼のレベルの高さを知っている。彼は最盛期ではナンバーワンの中盤だったよ」

・ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー/マンチェスター・C)
2015年〜現在まで所属
「フェルナンジーニョはどのチームでもプレーすべき選手だが、僕は途方もなく攻撃的な選手を選出するつもりだ。ケヴィン(デ・ブライネ)は僕が見たこともないような素質を見せてくれるよ。彼に関しては”シティ・イレブン”だけでなく、僕の”ワールド・イレブン”にも選出するぐらいだ」

・ダビド・シルバ(スペイン/マンチェスター・C)
2010年〜現在まで所属
「ウィザード(魔法使い)のダビドをチームに入れないのであれば、ベストイレブンを構築する資格はないよ」

▼FW
・ラヒーム・スターリング(イングランド/マンチェスター・C)
2015年〜現在まで所属
「右ウィングのポジションにはたくさんの選手がいる。でも、最初に頭に浮かんだのは彼の名前だよ」

・セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン/マンチェスター・C)
2011年〜現在まで所属
「ストライカーのポジションにアグエロを選出することに疑いの余地はない」

・カルロス・テベス(アルゼンチン/ボカ・ジュニアーズ)
2009年〜2013年まで所属
「左ウィングも決めないといけないね。僕はエディン・ジェコがこのクラブにいた時、彼が大好きだったよ。(レロイ・)サネに関しては偉大な選手だし、(サミル・)ナスリは驚異的だったけど、テベスを選出するよ。彼はクラブに多くの目標が無かった時代、クラブに大きな影響を与えた。試合に勝たなければならない時、試合を決めてくれたのはテベスだった」

Can you think of anyone he's missed out? 🤔 pic.twitter.com/yxBNYga4o3— The Sun Football ⚽ (@TheSunFootball) 2019年5月19日