仏北部カレーで、移民らへの連帯を示して行進する人々(2019年5月8日撮影)。(c)DENIS CHARLET / AFP

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【AFP=時事】英国とフランスを隔てるイギリス海峡(English Channel)で18日、フランスの沿岸警備隊が英国側に渡ろうとしていた移民ら9人が乗る小型ボートを拿捕(だほ)した。

 当局の発表によると9人は全員イラン人男性で、大半が大人だった。少年1人は軽度の低体温症を発症しているという。

 沿岸警備隊の巡視船がボートを制止したのは、フランス側から約5.5キロの沖合。移民らは付近の都市カレー(Calais)に移送され、入国管理当局に身柄を引き渡された。

 イギリス海峡の幅は最も狭い地点でわずか30キロほど。

 英国を目指す移民らは、英仏海峡トンネル(Channel Tunnel)を通行する車両、もしくはフェリーでの英国入りが阻止されることから、気温が低い上、潮の流れが強く、船舶の往来も激しいにもかかわらず、危険を冒して小型のボートでの渡航を試みる例があるという。

【翻訳編集】AFPBB News