久保建英が2試合連続ゴール

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 FC東京に所属するFW久保建英の活躍に海外メディアも目が離せないようだ。

 18日、J1リーグ第12節が行われ、FC東京はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦。前節・磐田戦でビューティフルボレーを決め、勝利に貢献した久保は4試合連続でスターティングメンバーに名を連ねると、1-0で迎えた後半24分に追加点を挙げる。

 自陣で相手のパスミスを回収したFWディエゴ・オリヴェイラがボールを運ぶと、久保が右サイドに開いてボールを呼び込み、パスを受けてPA右に進入。細かいタッチから素早く左足を振り抜き、対峙したDF福森晃斗の股の間を抜けてゴールネットを揺らした。

 久保の活躍もあり、FC東京は2-0で完封勝利。開幕からの無敗(9勝3分)をキープし、2位・名古屋と勝ち点6差で首位を快走している。

 アジア版『FOXスポーツ』は「“日本のメッシ”が“タイのメッシ”より輝いた」というタイトルでこの試合を報道。「チャナティップはタイのメッシとして知られており、2017年に移籍して以来、コンサドーレにとって不可欠なプレイヤーとなっている。彼は63分に得点に近づいたが、最も明るく輝いたのは日本のメッシだった。小川諒也が先制点を決めた10分後にチームにとって2つ目のゴールを決めた」と伝えた。

 さらに『FOXスポーツ』は、久保のA代表招集についても言及。「彼はまだ若いが、来月のコパ・アメリカに向けた日本代表に初招集されるのは確実だ」と、17歳MFに期待を寄せた。