9回、矢野監督はベンチを出て選手交代を告げる(撮影・山口登)

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 「阪神1−5広島」(19日、甲子園球場)

 阪神が広島相手に、今季3度目となる同一カード3連敗を喫した。先発の秋山が5回9安打5失点で2敗目(2勝)。奪首を狙った3連戦で3連敗し、勝率は5割に逆戻りした。

 今季最多を更新する4万6719人が甲子園球場に詰め掛けたが、九回完封を免れるのが精いっぱい。これで甲子園での連敗も今季最長の5に伸びた。

 矢野監督は試合後、「終わったことは仕方ないんで。いつか勝ちたいと思ってやっているんで。甲子園でいい姿を見せたいと思ってやっているんで。こういうこともあるんでね、ただ次の試合も“こういうこともあるんでね”じゃ済まされないんで、前を向いて戦っていくだけです」と振り返った。

 この3連戦は広島投手陣の前に打線が湿った。九回に中谷の適時二塁打でようやく1点を挙げたものの、そこまで20イニング連続無得点。結局、この3連戦で奪った総得点はわずかに「3」だった。

 「どうやって点を取っていくかというのは、ウチのチームの課題としてはずっとある部分なんで。一喜一憂する部分ももちろんありますけど、どうやって点を取っていくのかというのを見つめながらやっていくしかないと思うし、そこの中で成長していくしかないと思います」と、打線の奮起を促していた。