優勝カップを手にして喜ぶ池永太

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 「江戸川634杯 モーターボート大賞・G2」(19日、江戸川)

 開催最終日の12Rで優勝戦が行われ、1号艇の池永太(34)=福岡・97期・A1=がG2初制覇を果たした。インからコンマ03のトップSを決めて逃げ切り、優勝賞金450万円を獲得。池永のグレードレース優勝は、2015年9月のG1・三国周年以来で2回目。2着は2コース差しの須藤博倫、3着には後藤翔之が宮之原輝紀に競り勝って入った。

 優勝戦は池永の独壇場だった。「エンジンは申し分なかったので、もう自分だけ(の問題)だと思っていた。(チルト2のカド)後藤君が伸びてきたけど、落としたのも見えたので冷静に回れた」と、1Mまでに勝利を確信していた。 グレードレースの優勝は約4年ぶり。「久しぶりなので非常にうれしい」と、表情もほころぶ。来年のSG・ボートレースクラシック(平和島)の出場権も獲得し、「挑戦する立場なので、一つ一つ権利を取って、もっともっと上の舞台を目指したい」と意気込む。 今年は優出6回で優勝4回と勝負強さも目立つ。「1号艇が多いですから」と謙そんするが、確実性が増している証しだ。仲谷颯仁、羽野直也ら若手の台頭が目立つ福岡の現状に「すごく刺激になっている」と、この男にも火がついた。