改元から3週間近くが経ち、天気の話題でも「令和初」という言葉が多くみられました。今夜もそんなキーワードが飛び交うかもしれません。令和になって初めての「満月」です。今夜どのエリアで満月を望むことが出来るのか?ご覧ください。

夜空は北ほど〇 西では大雨も・・・

今夜(19日)の「月の出」は
札幌:午後7時14分、
仙台:午後7時4分、
東京:午後7時3分、
名古屋:午後7時14分、
大阪:午後7時19分、
福岡:午後7時38分です。
そこで今夜(午後6時から午後9時)の全国の天気分布予報を見てみると北海道と東北、北陸では、月を隠す雲が少なく、満月が見られそうです。関東甲信では月がかすんで見える朧月(おぼろづき)となりそうです。一方の西日本は広範囲で雨雲がかかるため、あいにくの天気となります。特に九州南部の太平洋側では活発な雨雲がかかり、大雨の恐れがあります。

ちなみに星空指数は?

上図は今夜(19日)の星空指数です。その日の夜空が天体観測に適しているかを表す指数で、天気や月の満ち欠けを考慮して計算しています。数字が大きいほど、星空が綺麗に見える可能性が高いです。
関東から西では太平洋側を中心に指数が0〜10で低く、あいにくの空模様と言えます。一方、金沢や新潟、仙台では60〜80で高くなっていて、令和初の満月を望むことが出来そうです。