湘南ベルマーレ(左)の初優勝か、名古屋オーシャンズ(右)の3連覇か【写真:河合拓/Futsal X】

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2年連続3冠の絶対王者と湘南の暴れん坊が激突

 オーシャンカップの準決勝2試合が18日に、名古屋の武田テバオーシャンアリーナで行われ、19日に行われる決勝進出の2クラブが決まった。

 準決勝の第1試合では、ペスカドーラ町田と名古屋オーシャンズが対戦した。球際で激しくぶつかり合う両チームの一戦は、前半7分に元フットサル日本代表FP横江怜がセットプレーからボレーシュートを決め、町田が先制する。しかし、名古屋はここから反撃の手を強め、FPペピータ、FPヴァルチーニョ、FPラファの外国籍選手を中心に、町田のゴールを脅かしていった。14分にセットプレーからラファが同点ゴールを決めると、その後もカウンターからペピータが追加点を記録して逆転に成功する。

 こうなると、2回戦と3回戦の2試合で合計30ゴールを叩き出した攻撃力が止まらない。後半4分までにヴァルチーニョ、ラファがゴールを加え、リードを4-1に広げた。町田も若手のFP菅谷知寿がカウンターから1点を返すなど、意地を見せたが、最終的には名古屋が7-3で勝利し、大会3連覇に王手をかけた。

湘南がクラブ史上初の決勝進出を決める

 もう一つの準決勝では、立川・府中アスレティックFCと湘南ベルマーレが対戦した。拮抗した展開のなか、湘南は前半8分に高い位置でボールを奪ったFPロドリゴが、味方の動きをおとりに使ってシュートを決め、先制点を挙げる。

 さらに後半3分にも、ロドリゴからのロングボールを受けた新キャプテンのFP鍛代元気が、日本代表FP皆本晃のマークを胸トラップで外してカットイン。右足を振り抜いて、豪快にゴールネットを揺らした。立川・府中は2回戦、3回戦でブラジル人FPジョーが躍動し、ゴールラッシュを見せたが、この試合で湘南は日本代表FP植松晃都をマンマークで対応させ、相手のエースを抑え込み、最後まで反撃を許さなかった。

 このまま2-0で勝利した湘南が、クラブ史上初となるオーシャンカップの決勝に駒を進めている。

 オーシャンカップは19日に大会最終日を迎え、3位決定戦は12時から、決勝戦は15時にキックオフされる。

<決勝戦>
会場:武田テバオーシャンアリーナ
15:00キックオフ
名古屋オーシャンズ vs 湘南ベルマーレ

<3位決定戦>
会場:武田テバオーシャンアリーナ
12:00キックオフ
ペスカドーラ町田 vs 立川・府中アスレティックFC(Futsal X・河合拓 / Taku Kawai)