モーニングにもティータイムにもおすすめの、あんことバターとパンの最高のハーモニー「あんバタートースト」。あんこやトーストファンにもおすすめしたい、こだわりの「あんバタートースト」が食べられるお店をご紹介します。

1.あんバタートーストとの相性は抜群!〈Megane Coffee〉/桜上水

バリスタの店主・竹日渉さんのお店。自家焙煎するスペシャルティコーヒーをはじめ、メニューはすべて手作りとこだわりが。

バターたっぷりの「小倉トースト」450円と「カフェラテ」550円(各税込)。なめらかな小豆はほどよい粒感。軽い口当たりのラテによく合う。甘めに仕上げた自家製食パンはサイの目に切り込みを入れ、どこを食べてもサクッとふわふわに。約3cmという厚みも贅沢!季節替わりのホットサンド650円(税込)も一緒にぜひ。

(Hanako1150号掲載/photo : Mao Yamamoto text : Wako Kanashiro)

2.日本茶ともコーヒーとも。相性抜群の和スイーツ。〈Satén japanese tea〉/西荻窪

中央線・西荻窪駅南口から徒歩3分。藤岡さんの地元だったことから、この場所を選んだそう。8年続いた居酒屋をDIYしながら作り上げた店には、中学生から80代まで、老若男女がひっきりなしに訪れる。アルコールメニューもあり、仕事帰りの一杯も可能。

経堂の人気パン店〈onka〉に特注した食パンを使った「あんバタートースト」450円(左)、ミルク、生クリーム、抹茶の三層が美しい自家製「抹茶ぷりん」500円(中)、まるでキャンディのような包み紙の中にあるのはミニサイズ「もなか」200円(右)。小腹の空き具合でチョイスできる。

(Hanako1170号掲載/photo:Yoichi Nagano(East), Yoshiko Watanabe(West)text:Yoshie Chokki(East), Mako Yamato (West))

3.アートと音楽と人をつなげるパン屋発のギャラリー喫茶室〈Vieill Bakerycafe & Gallery〉/江古田

展示は月替わり。繊細な刺繍が施されたブルガリアのテキスタイル。

アート作品を展示したり、コンサートを開催したり、そしてそんな空間でお茶もできるのがこちら。
「パンとお茶をきっかけに、人やモノをつなぐ場所にしたかった」と、パン職人でオーナーの大山哲司さん。

パンは8〜10種。

「あずき茶&あんバタートースト」500円。きび糖のまろやかな甘さになごむ自家製あん。

(Hanako1150号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Mikiko Okai)