バイエルンのハメス photo/Getty Images

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2014ブラジルワールドカップで得点王を獲得し、一躍ワールドクラスの選手として注目を集めることになったコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス。その甘いマスクもあって大人気の選手だが、ブラジルワールドカップ以降は納得のいくシーズンを送ることができていない。

レアル・マドリードではジネディーヌ・ジダンの構想から外れ、バイエルンにレンタル移籍することにもなってしまった。そのバイエルンも買取オプションを行使しないのではと言われており、今夏にレアルへ復帰する見方が強まっている。とはいえ現在レアルを指揮しているのはジダンだ。今夏に復帰してもジダンがハメスを構想に含めるとは考えにくい。

今夏に売却される可能性もあり、その場合は行き先も気にかかる。今夏はハメスのサッカー人生を大きく左右するものになるはずで、スペイン『MARCA』はコパ・アメリカがスタートする6月14日までがハメスにとって人生で最も重要な1か月になると伝えている。コロンビア代表のエースであるハメスは今夏ブラジルで開催されるコパ・アメリカ2019に出場するだろうが、それまでに移籍関連の問題が解決されることを望んでいるという。

同メディアはクリスティアーノ・ロナウドがいるユヴェントス、さらにはパリ・サンジェルマンもハメスの候補地になると伝えているが、ハメスは来季どこでプレイすることになるのか。バイエルンでもリーグ最終節とポカール決勝が控えており、ハメスにとっては非常に重要な夏となりそうだ。