大坂なおみ(左)と錦織圭(C)日刊ゲンダイ

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 26日に開幕する全仏オープンの前哨戦であるイタリア国際でともに準々決勝に進出していた大坂なおみ(21=世界ランク1位)と錦織圭(29=同6位)が17日、ベスト4を前に揃って力尽きた。

錦織圭に必要なのは「また次があるさ」の楽な気持ち

 大坂は同4位のベルテンス(オランダ)との試合を前に棄権。「朝起きたら(右手の)親指に痛みが出て、ラケットを握れなかった。初めてのことで悲しさ半分、悔しさ半分」と話した。

 錦織は同24位のシュウォーツマン(アルゼンチン)にストレート負け。第1セットでいきなり5ゲームを連取されるなど精彩を欠いた。

 2人は初戦が雨天順延になった影響で、前日16日に異例のダブルヘッダーを戦っていた。毎週のように世界を転戦するテニスのツアーはただでさえハード。厳しいスケジュールを乗り越えるにはキャリアと強靱なフィジカルが必要不可欠だが、大坂は経験値、錦織は体力に不安を抱える。ダブルヘッダーを戦った翌日に準々決勝を勝ち抜くのは厳しいものがあった。

「プレッシャーを感じずにできたらいい」

 大坂は全仏出場へ意欲を見せたが、四大大会3連勝に暗雲だ。