世界最高峰のエベレスト(2018年4月22日撮影、資料写真)。(c)PRAKASH MATHEMA / AFP

写真拡大

【AFP=時事】世界最高峰エベレスト(Mount Everest)で17日、今年の春季登山シーズンで初となる死亡者が確認され、1人が行方不明になっていることが分かった。ネパールの登山手配会社が明らかにした。

 死亡したのは、インド人登山者のラビ・タカール(Ravi Thakar)さん(28)。標高7920メートルに位置する第4キャンプで17日朝、自身のテント内で死亡しているのが発見された。タカールさんが参加していた登山チームは登頂に成功した後、同キャンプで休憩を取っていた。

 登山を手配した会社「セブン・サミット・トレックス(Seven Summit Treks)」はAFPに対し、タカールさんの遺体収容が進められていると明らかにした。

 同社によると、前日には標高約8300メートルの「バルコニー」と呼ばれる地点付近で、アイルランド人登山者のシーマス・ローレス(Seamus Lawless)さん(39)が滑落して行方不明になった。登山ガイドらがローレスさんの捜索を強化しているという。

 タカールさんとローレスさんが参加していた8人の登山チームの中は、アフリカの黒人女性で初めてエベレスト登頂に成功したサラ・クマロ(Saray Khumalo)さんも含まれていた。

【翻訳編集】AFPBB News