レノボ、Motolora RAZRの紹介にYouTuber製作のレンダリング動画を無断使用
レノボがプレス向けに示した折り畳みスマートフォンMotorola Razrの動画が、YouTuberが製作した動画を無許可で使用したものだったことがわかりました。30秒のティーザー動画は、そのほぼすべてがYouTuberのWaqar Khan氏が製作した動画を再編集したものですが、最後にレノボのロゴマークが表示されています。しかしKhan氏は、動画の使用に関してレノボからは連絡もなく、当然ながら使用許可も出していないと主張しています。

レノボがメディアに示したRAZRの動画は、2月9日にKhan氏がYouTubeにアップロードした「Motorola RAZR 2019 - Introduction&First Look!」という動画を再編集して使用しています。その後各メディアが報じたやや画質の良い動画を見れば、RAZRの時計を表示する画面に「concept by @WaqarKhanHD」の文字が記されているのがわかります。

Khan氏は「レノボは私の許可なしに動画を使用しました。一体何が起こっているのか、私にはわかりません」とEngadgetに述べました。

結局のところ、まだ誰も現物を見ていないため、レノボが本当に折りたたみ式のMotorola RAZRを完成させているのかはわかりません。今年の初めに伝えられたRAZRと思われるデバイスの特許書類がからは、レノボが折りたたみ式のスマートフォンを出そうとしているだろうことはわかります。また1月にWall Street Journalが折りたたみ式RAZRが1500ドルでリブート発売されると報じています。4月にはリーク画像も出回っていたことを考えても、製品化は進められていると思って良いはずです。

とはいえRAZRが本当に完成間近かどうか以前に、レノボがYouTuberの製作した映像を無断使用して、古くからのモトローラファンやRAZRファンの注目を安易かつお金をかけずに集めようとしているのだとすれば、その考え方には疑問をもたざるを得ない話です。

米Engadgetはこの件についてレノボおよびモトローラ・モバイルに連絡を取っているとのこと。