ユーベをセリエA5連覇に導いたアッレーグリ。CLで早期敗退し批判の声が高まっていた。(C)Getty Images

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 ユベントスは5月17日、公式ホームページでマッシミリアーノ・アッレーグリ監督の退任を発表した。
 
 現地時間5月18日の14時から、アッレーグリ監督とアンドレア・アニェッリ会長が記者会見を行なうという。
 
 2014年夏に就任したイタリア人指揮官は、セリエA5連覇と4度のコッパ・イタリア制覇を成し遂げた。だが、今シーズン最大の目標だったチャンピオンズ・リーグでは、準々決勝でアヤックスに不覚をとり、批判の声が高まっていた。
 
 後任として、アッレーグリの前にユーベを率いていたアントニオ・コンテが有力候補に挙がっていたものの、12日に『Sky Sport』や『Mediaset』が、インテルと大筋合意に達したと報じている。
 
 その『Mediaset』がマウリシオ・ポチェティーノ(現トッテナム)、ジョゼップ・グアルディオラ(現マンチェスター・シティ)、ディディエ・デシャン(現フランス代表)を後任候補として報じているほか、現地では、マウリツィオ・サッリ(現チェルシー)、シモーネ・インザーギ(現ラツィオ)、さらにはユルゲン・クロップ(現リバプール)、ディエゴ・シメオネ(現アトレティコ・マドリー)、ジョゼ・モウリーニョ(前マンチェスター・ユナイテッド)あたりの名前まで取り沙汰されている。
 
 はたして、セリエA8連覇を達成したイタリアの絶対王者は、誰に指揮権を託すのか――。大いに注目だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部