独特な世界観とその音楽性の高さで、世界的に注目度が急上昇中の歌手ビリー・アイリッシュ。わずか17歳にしてコーチェラ・フェスティバルへの出演も果たし、セレブにもファンが多い彼女のトレードマークといえば、ダボっとした服。実は、いつもオーバーサイズな服を着るのには理由があるんだそう!

最近、カルバン・クラインのCMシリーズに出演したビリー。「Truth(真実)」を語ることがテーマになっている同CMでビリーが明かしたのは、オーバーサイズな服を好む理由。

「私のすべてを、世界に知られたくないんです。だから、大きめのダボっとした服を着ているの。この服の下に隠れているものを見たことがなければ、誰も意見を言うことができないでしょ。『ビリーは良いカラダをしてる』、『ビリーの体型はいまいち』、『お尻がない』、『お尻が大きい』とか、誰も言えないんだよ。だって、知る由もないから」

隠すことで自分を守るという彼女のポリシーは、音楽面にも共通しているよう。

「私は頭の中で作ったキャラクターになりきって書くことがあるの。それの良さって、リスナーには完全な事実に基づいて書いた曲と、キャラクターになりきった作り話を基に書いた曲の、どちらが真実でどちらがデタラメかなんて分からない。恋に落ちた歌を歌っていても、本当は恋に落ちていないかもしれない。ただの妄想かもしれない」

歯に衣着せぬ物言いから、すべてをさらけ出しているかと思われがちなビリーだけれど、実は世の中に出していく情報を精査しコントロールしていたよう。きっと彼女はこれからも、周りに流されることなく、彼女だけが知る「自分」を守り続けていくのだろう。