こんにちは。フリーエディター&ライターのフルタアミ、34歳です。

「学歴も年収も肩書きも、何もかも満足できなかった……」。年下のホタテくんと別れ、結婚を視野に入れた“本気の彼活”中!これまでのお話はコチラ

ゴールデンウィーク中に集中的に婚活をしようと思っていたものの、ひとりめに会った男性がモラハラ・DV気のあるような危険信号オトコ……。休みの間中、LINEでずっと追いかけ回された結果、完全に疲弊(前回のお話はコチラ)。新規5人と会う!と、目標を立てていたのですが、結局、この彼のほかに約束していた人全員と会うのはシンドイと思ったので、もう2人だけ会って集中婚活をストップさせることになります。

■婚活は自分の状態を見極めて、それに合った行動をすることが大事

今回のお話は、そのGW中に会ったある男性についてがメインなのですが、その話の前に、ちょっと婚活疲労モードに関するお話を。

先ほども書いた通り、3人目で集中婚活をストップさせたわけですが、最近ものすごく私が重視しているのが、「婚活は自分の状態を見極めて、それに合った行動をすること」です。気分が乗っているときはその気持ちに任せてアクティブにいく、ちょっと気分がのらない……というときはサクッとインターバルを置く。怠慢なのか疲労なのかの見極めが難しいのですが、今回のように明確な原因がわかっている場合なら、それは疲労に分類。疲れているなら、少しペースを落とす……という風にやっていかないと、ドカンと「婚活うつ」がやってきて、「病んでしまったので、婚活リタイア」なんてことになりそうなので、本当に気をつけています。

そして、これからお話する男性とのやりとりの中でも、やはり少しでも心にゆとりを残しておかないと、いい方向に転ばないという結論が出ることになります。

■お相手は46歳のバツイチ男性で職業は建築関係

モラハラ男の次に会ったのは、お食事系アプリでマッチングした(デートを約束するのに使ったマッチングアプリ3つはコチラ)46歳でバツイチの男性。職業は建築関係でした。

友だちには結構歳上の人にいったねーなんて言われたのですが、見た目がダンディーだったのと、写真がとても穏やかな雰囲気。性格的には年上の人のほうが合ってるし、わりかし年齢が離れている人も視野に入れたかったので、会ってみることにしました。デートは恵比寿の和食屋さん。仕事帰りで、ビシッとしたスーツを着ていたその男性は、写真の雰囲気と変わらない感じでした。

芸能人で誰に似てると言ったら、水谷豊さんをとっても若くした感じ?でしょうか。昭和っぽい香りがあるものの、年齢らしい落ち着きが印象的。「こんばんは」という会話から始まり、なだらかにコースを注文してくれてとってもいい人そうでひと安心!というのが入り口の印象でした。

■びっくりするほど共通の会話ネタがなくて悲劇!と思ったけれど……

ところが、そこからいざ食事デートが始まってみて思ったのは、びっくりするほど共通の会話ネタがナシ、という悲劇……。年齢が離れていることに加えて、仕事もまったく知らない業界。食にもそこまでのこだわりがなく、お酒もあまり飲まないとのこと。考えてみたら、これまでこれくらいの年齢の男性とプライベートで飲んだり、食事に行ったりすることはあったのですが、そういう人たちは日頃から女性に接し慣れている人が多く、話題も豊富。それに大体はグルメかお酒好きが多かったので、場がシラけるなんてことはなかったけれど、このダンディーさんは、そういう人たちと比べるともっとかなり誠実な方面。せめて食べ物やお酒の話くらいなら……と思っていたけど、それもできないとなると、正直会話がキツイ!となってしまいました。

おそらく恋愛に発展することはきっとないだろうということは会って30分くらいで悟ってしまい、でも食事の時間は少なくともあと1時間半から2時間くらいある。どうしたものか……、でもこのままシラけたカタチでゴハンを食べて、シラけた感じでバイバイするのもなんだか切なかったので、残りの時間を最大限有意義に過ごすことを考えて、市場リサーチと割り切ることに。とにかく、相手の話をたくさん聞くことに目的をすり替えることにしたのですが、その姿勢が良い方向に転び、この男性とはちょっと違った形で意外な方向へと進んだのでした。

マッチングアプリはとっとと会わないと意味ナシ!と思っていましたが、事前にある程度メールで話しておくことも大切なのかなぁとも最近思います。

〜その2〜へ続きます。