嘘ばっかり!  高い保護ガラスフィルムを買う必要はありません!

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うっかり手が滑ってバキッ……そうならないために、もはやスマホユーザーにとって常識とも言える液晶保護ガラスフィルム。今回、テストしてみると、パッケージに書かれた厚さとは全然ちがったり、割れにくいといってあっさり割れたり、ホントに嘘ばっかり。信頼できるおすすめの1枚を探しました。


うっかり画面割れ……
修理代金はかなり痛いです



これまででもっとも高価なiPhoneとして話題となったiPhone XS/XS Max。そんな高級モデルに買い替えた人にとって、液晶画面の保護は最重要課題といっても過言ではないでしょう。

もし割れてしまって保証に入っていない場合、Appleサポートによる修理代金は、3万円以上! これは大変な痛手です。

そんな大惨事を防ぐためにも欠かせないのが「液晶保護フィルム」です。液晶画面に貼り付けることで、衝撃や傷から画面を守ってくれます。


“高い=強い”と思いがちですが
値段と強度はまったく無関係でした


せっかく液晶保護フィルムを貼るのなら、確実に画面を守ってくれるものを選びたいところです。でも、店頭でもネットでも種類がありすぎて、正直どれがいいのか分からない……という人がほとんどでしょう。

そこで今回は、Amazonランキング上位の人気商品や家電量販店のおすすめ製品の中から、iPhoneX/XS用の20製品をピックアップしました。



どの製品のパッケージにも、強度をアピールするうたい文句が並んでいますが、実際に試してみるとあっさり割れてしまうものが続出しました。

中でも、厚さはびっくりするほどあてになりませんでした。特に、ECショップには、どどーーんと薄さをアピールする数字が並びますが、あれは嘘ばっかりです。

あまりに数値が違うので、計測器が壊れてるんじゃないかと心配になって、下の計測器をもう1台購入してしまいました。(結局、表記の方が嘘でしたけど)



それでは、液晶保護フィルムの基本や選び方も踏まえつつ、本当に割れなかった“おすすめ製品”とあっさり割れてしまった“ザンネン製品”を発表していきましょう。

なお、各商品情報は今回テスト時に編集部が購入した時点での情報になります。現行品ではガイドが付属しなくなったりする場合もありますので、ECショップで購入する際は、商品説明をよく確認ください。

(ただ、繰り返しになりますが、正直、厚さとか、書いてあることが全然あてにならない商品も少なくないので、買ってみないと確認のしようがないです…すいません)


貼るタイプの保護フィルムには
大きく2つの材質があります


ランキングを発表する前に、まずは保護フィルムの基本をおさらいしておきましょう。

一言で保護フィルムといっても、画面に貼るタイプのフィルムには材質が違う2種類の製品があります。

安価なのはプラスチック素材の「保護フィルム」(写真左)ですが、気泡が入りやすかったり、衝撃には弱いという弱点があります。



強化ガラス製(右)なら必ずパッケージのどこかに「ガラス」と書かれています


一方、強化ガラスでできた「ガラスフィルム」(写真左)は傷や衝撃に強く、貼りやすいという特徴があります。プラスチック製よりやや高価ですが、保護効果が高いので最近の主流はこちらです。

強化ガラス製の製品は、必ずパッケージの目立つ場所に「ガラス」という文字が入っているので、店頭でも分かりやすいでしょう。なお、今回のテストはすべて強化ガラス製で行っています。


強度は最重要だけどほかの要素も!
保護フィルム選びの5つのポイント


液晶保護フィルムにとってもっとも重要なことは、画面をしっかり保護できる強度があることです。でも、ただ強いだけで選んでは不十分。衝撃に強くても擦り傷に弱かったり、使い勝手が悪くては意味がありません。

そこで、耐衝撃の強さを含め、以下の5つのポイントに注目して、今回のテストを行いました。


【ポイント1:強度は十分か?】


液晶保護フィルムである以上、iPhoneの画面をしっかり守れる強度がなければ話になりません。

そこで、フィルムを貼った板に鉄球を落とし、その強度をテストしてみました。



テストは地上43センチの高さからスタートし、20センチずつ高さを上げています。

今回テストした20製品は、どれも硬度は「9H(8Hの鉛筆では傷が付かない硬さ)」で一緒のはずですが、実際のテスト結果は大違いでした。



以前はノッチやボタン部分がカットされた形状が一般的でしたが、現在はFece IDの赤外線カメラ部分も保護できる「全面保護タイプ」が主流です。

さらに、強化ガラスは正面からの衝撃には強いのですが、横方向からの衝撃には弱いという弱点があります。これをカバーするため、外周をプラスチックや炭素素材で強化した製品がベターです。



【ポイント2:摩擦には強いか?】


画面を傷つける原因として、摩擦による擦り傷も考えられます。

そこで、470gの真鍮ブロックにスチールたわしとサンドペーパーを貼り付け、ガイド枠に沿って擦ってみました。



左半分はスチールたわしで100往復、右半分は800番のサンドペーパーで10往復した後、400番でさらに10往復擦っています。



すると、スチールたわしではどの製品もまったく傷が付かなかったのに対し、サンドペーパーでは傷の付き方に大きな差が出ました。


【ポイント3:貼りやすく剥がれにくいか?】


保護フィルムを貼るのが苦手……という人も多いでしょう。

特に全面保護タイプの場合は、iPhoneのサイズピッタリに作られているので、ちょっとズレただけでもフィルムがすぐに浮いてくる原因となってしまいます。



位置がズレると指が引っかかったりしてしまうので、すぐに縁が浮いてしまう原因となります。吸着力が弱い製品でも、同じ状態になりやすいでしょう。



そこで便利なのが「貼り付け用ガイド付き」の製品です。

iPhoneにガイドをスッポリと被せれば、あとはガイドに沿ってフィルムを乗せるだけ。これだけでズレずに貼ることができます。全面保護タイプなら、貼り付け用のガイド付属は必須条件と言えるでしょう。


【ポイント4:貼っても画面が見やすいか?】


保護フィルムには「光沢」「アンチグレア」「ブルーライトカット」「のぞき見防止」など、いろいろなタイプがあります。

たとえばブルーライトカットではやや黄色い色味になるなど、見え方や色味の違いが気になることがあるかもしれません。



左側がブルーライトカットタイプの保護フィルムです。青色がカットされるため、画面がやや黄色く見えます。



発色の良さと透明度なら光沢が一番ですが、周囲の映り込みもスゴいです。バランス的にはアンチグレアが一番おすすめです。


【ポイント5:使い勝手は悪くならないか?】


フィルムの厚さは製品ごとに違いますが、いくら強くても、あまりにも分厚ければタッチ感度に影響する可能性があります。



このため、フィルムの薄さを売りにしている製品も多いのですが、果たしてその公称値は実際に正しいか、チェックしました。
(小数第二位まで読み取り、それ以降は切り捨て)

というわけで、まずは実際に計測して公称値と比べてみました。



また、ゲームをプレイしてみて、指のすべり具合や感度の違いも検証しています。



なお、液晶保護フィルムは多くの製品がフチを丸めるラウンド処理をしています。この処理により、全面保護のフィルムでも本体との境目がよりスムーズになり、違和感なく利用できます。

さらに、筆圧感知に対応したドローアプリで、フィルム越しの感度も確認しました。ただし、まったく同じ力で描くことはできないので、あくまでも参考程度にしています。



アイビスペイントX お絵かきアプリ
開発元:ibis inc
実勢価格:無料
対応:iOS/Android


それでは、上記5つのポイントで20製品をチェックしたランキング、さっそく見てみましょう。


【1位】スリ傷にも強いベストバイ
Nimasoの全面保護ガラス


1位を獲得したのはNimasoの2枚入り全面保護タイプです。鉄球落下テストでも最後まで割れず、耐摩擦テストでもわずかに傷が付いたのみ。プラスチック製の外枠で強化されていて、1枚約600円という低価格も魅力です。



Nimaso
iPhoneX/XS用 全面保護フィルム
実勢価格:1299円(2枚)

形状:全面保護 外枠付き
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:付属
厚み(公称値/実測値):不明/0.54mm


もっとも高い6段目、143僂らの鉄球落下テストでもまったく割れませんでした。




耐摩擦テストでは、スチールたわしではまったくの無傷。サンドペーパーでわずかに傷が付いただけでした。



ズレが気になる全面保護タイプですが、ガイドが付属しているのでピッタリ位置を合わせて貼ることができます。



鉄球落下テストで割れなかった上位3製品の中では、厚さは0.54mmといちばん厚いのですが、ゲームプレイでもドローアプリでも感度が鈍っている感覚はありませんでした。



あえて難点をあげるとすれば、光沢タイプなので明るい場所では周囲はかなり映り込んでしまうことくらいでしょうか。



強度も申し分なく、プラスチック製の外枠で強化もされており、貼り付け用ガイドも付属。この価格ですべてがそろった優秀な製品です。


【2位】20製品中で最薄でも割れない!
ケースを付けたいならならDIVI


第2位はDIVIの強化ガラスフィルムです。この製品も鉄球落下テストで最後まで割れませんでした。1位の製品との差は外枠で強化されていないことです。



DIVI
iPhoneX/iPhone XS 強化ガラスフィルム
実勢価格:1780円(2枚)

形状:全面保護 外枠なし
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:なし
厚み(公称値/実測値):0.15mm/0.29mm


第1位の保護フィルム同様に6段目、143僂らの鉄球落下でも最後まで割れませんでした。




耐摩擦テストでは、サンドペーパーでわずかに傷ついた程度です。



貼り付け用ガイドの付属はナシ。位置合わせには気を遣います。



実測値で0.295mmの厚みは、今回テストした中でも最薄です。貼ってもタッチ感度の鈍りはまるで感じません。



感度を重視したい人や、バンパーやケースを付けるので外枠が邪魔という人にはこの保護フィルムがピッタリです。


【3位】衝撃に強くて薄く
貼りやすいRANVOO


第3位は上位2製品に続き、最後まで割れなかったRANVOOの強化ガラスフィルムです。1枚でこの価格なので割高感はありますが、外枠の強化も貼り付け用ガイドも付属しています。



RANVOO
iPhone XS/iPhone X 強化ガラスフィルム
実勢価格:1189円(1枚)

形状:全面保護 外枠付き
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:付属
厚み(公称値/実測値):不明/0.3mm


上位2製品同様に6段目、143僂らの鉄球落下でも最後まで割れませんでした。ちなみに、最後まで割れなかったのは、この第3位までの3製品だけでした。




ただし、耐摩擦テストは残念な結果です。サンドペーパーでかなり傷が付いてしまいました。スリ傷には弱そうです。



ガイドは非常に使いやすく、位置合わせも楽ちんです。他の製品とくらべて、気泡も入りにくい印象です。



1位の製品より薄く、タッチ感度も良好です。20製品中でもいちばん滑らかな印象で、フィルムを貼ってあることをまるで感じません。



ちょっと割高でスリ傷には弱いものの、衝撃に強くて薄い、感度良好フィルムです。

以上の3位までが合格ラインです。続いて第4位〜9位を見てみましょう。強度はやや劣りますが、“用途によってはアリ”の第2グループです。


【4位】ノッチ型カットでは優秀
5段目クリアのKARAPAX


第4位は、5段目の123cmをクリアしたAnkerのKARAPAX GlassGuardです。従来からあるノッチ型カットの製品の中ではなかなか優秀な成績です。



Anker
KARAPAX GlassGuard
実勢価格:999円(1枚)

形状:ノッチ型カット
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:付属
厚み(公称値/実測値):不明/0.47mm


残念ながら6段目の143cmで割れてしまいましたが、第2グループの6製品のうち、5段目をクリアしたのはこの製品だけでした。




耐摩擦テストでもサンドペーパーで少し傷が付いた程度で、耐衝撃とともに惜しい結果でした。



【5位】4段目までクリアだけど
スリ傷に弱いAOOCO


第5位はAOOCOのガラスフィルムです。エッジの6D曲面加工を売りにしていますが、本体との一体感は位置合わせが重要なので、この価格ならやはりガイドが欲しいところです。



AOOCO
iPhone XS ガラスフィルム
実勢価格:1980円(1枚)

形状:全面保護 外枠付き
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:なし
厚み(公称値/実測値):0.26mm/0.62mm


第4位の製品からさらに1段落ちますが、4段目の103cmまで耐えたのはこの製品だけでした。




耐摩擦テストでは、スチールたわしではほとんど傷が付きませんでしたが、サンドペーパーでかなりの傷が残ってしまいました。



【6位】3枚入りで699円!
圧倒的な高コスパのBeyeah


第6位はBeyeahの強化ガラス液晶保護フィルムです。20製品中で最安ながら、3枚セットという高コスパです。



Beyeah
iPhone XS 5.8インチ用 強化ガラス液晶保護フィルム
実勢価格:699円(3枚)

形状:全面保護 外枠なし
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:なし
厚み(公称値/実測値):不明/0.40mm


圧倒的な高コスパですが強度はそこそこで、4段目の103cmで割れてしまいました。




耐摩擦テストでは、サンドペーパーで傷が付いてしまいました。



最安価格の699円で3セット入りとお得感はありますが、この値段なので当然ながらガイドは付属していません。



【7位】ケースは立派ですが
強度はいま一歩のESR


第7位はプラスチック製のしっかりしたケースに入った、ESRのガラスフィルムです。ガイドがかなり使いやすくて気泡もあまり入らず、貼りやすさは抜群です。



ESR
iPhone X/XS ガラスフィルム
実勢価格:899円(2枚)

形状:全面保護 外枠なし
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:付属(現行品なし)
厚み(公称値/実測値):0.26mm/0.5mm(現行品実測0.47mm)


操作感は悪くないのですが、鉄球落下テストでは4段目の103cmで割れてしまいました。




耐摩擦テストでは、サンドペーパーでわりと目立つ傷が残ってしまいました。耐衝撃・耐摩擦ともにいま一歩といった結果です。



【8位】量販店で人気のingrem
強度はそこそこでした


第8位はingremのDIAMOND GLASS FILMです。大手家電量販店でおすすめされた2製品の片方ですがガイドの付属もなく、やや割高感があります。



ingrem
DIAMOND GLASS FILM
実勢価格:2980円(1枚)

形状:全面保護 外枠付き
表面加工:反射防止(アンチグレア)
貼り付け用ガイド:なし
厚み(公称値/実測値):不明/0.50mm


ノッチの穴の加工は細かくて好印象でしたが、鉄球落下テストでは4段目の103cmで割れてしまいました。




耐摩擦テストでは、サンドペーパーでかなり傷が付いてしまいました。



反射を防止するアンチグレアタイプなので、周囲の映り込みは少なくて見やすさは抜群です。ただ、色味はやや鈍く感じます。



【9位】耐摩擦に弱かった……
スピーカー型カットのSpigen


第9位はSpigenの強化ガラス液晶保護フィルムです。ノッチ部分はスピーカー部分のみカットという珍しい形状です。



Spigen
iPhone XS/iPhone X 対応 強化ガラス液晶保護フィルム
実勢価格:999円(1枚)

形状:スピーカー型カット
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:なし
厚み(公称値/実測値):0.4mm/0.50mm


スピーカー部分のみがカットされた珍しい形状ですが、鉄球落下テストでは4段目の103cmで割れてしまいました。




耐摩擦テストでは、サンドペーパーでかなり傷が残ってしまいました。



以上、4位〜9位までが“やや強度不足だけど用途によってはアリ”の第2グループとなります。

続いて10位からは、“1m以下であっさり割れてしまった”第3グループです。今回のテスト結果では、残念ながらおすすめはできません。


【10位】のぞき見防止タイプで
暗すぎる最厚のAyoii


第10位はAyoiiののぞき見防止ガラスフィルムです。のぞき見防止フィルムの中ではAmazonランキングでは上位のほうでしたが、あっさり割れてしまいました。画面もかなり暗く、貼り付ける際にも気泡が残ってしまいがちでした。



Ayoii
iPhone X専用 のぞき見防止ガラスフィルム
実勢価格:1580円(1枚)

形状:全面保護 外枠付き
表面加工:のぞき見防止タイプ
貼り付け用ガイド:付属
厚み(公称値/実測値):0.33mm/0.68mm


20製品中でもっとも厚い保護フィルムでしたが、3段目の83僂燃笋譴討靴泙い泙靴拭




耐摩擦テストでは、サンドペーパーでわずかに傷が付いた程度でした。



【11位】1位と同じメーカーですが
フチなしで強度不足のNimaso


第11位は今回1位だったメーカー、Nimasoのノッチ型カットタイプです。同じメーカーの製品ですが、こちらは外枠がないためか2段目であっさり割れてしまいました。



Nimaso
iPhone X/iPhone XS用 液晶保護ガラスフィルム
実勢価格:999円(2枚)

形状:ノッチ型カット
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:付属
厚み(公称値/実測値):0.26mm/0.51mm


1位と同メーカーの製品でしたが強度は段違いで、こちらは2段目であっさり割れてしまいました。




一方、耐摩擦テストではサンドペーパーでも傷がほとんど付かず、20製品中最強ともいえる結果でした。



【12位】家電量販店オススメでしたが
2段目で破れたETSUMI


第12位は国産メーカーのETSUMI製SUPER CRYSTAL GLASSです。大手家電量販店でおすすめされた2製品のもう一方ですが、2段目で早くも割れてしまいました。



ETSUMI
SUPER CRYSTAL GLASS
実勢価格:2980円(1枚)

形状:全面保護 外枠付き
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:なし
厚み(公称値/実測値):0.25mm/0.45mm


ガイドなしで1枚約3000円とお値段高めですが、クリアしたのは1段目だけでした。




耐摩擦テストでは、サンドペーパーで傷が付いてしまいました。また、付属が2枚の位置決めテープだけなので貼る際にズレやすく、一度浮くとそこから剥がれやすくなってしまいます。



【13位】有名メーカーのAnkerですが
耐衝撃も耐摩擦も残念でした


第13位はAnkerのGlassGuardです。999円で2枚入りはお手頃ですが、耐衝撃・耐摩擦ともに残念な結果に終わりました。



Anker
GlassGuard iPhone XS/X用 強化ガラス液晶保護フィルム
実勢価格:999円(2枚)

形状:ノッチ型カット
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:付属
厚み(公称値/実測値):0.33mm/0.51mm


モバイルバッテリーなどでも有名なメーカーですが、2段目の63僂任△辰気蠅罰笋譴討靴泙い泙靴拭




耐摩擦テストでも、サンドペーパーでかなり傷が残ってしまいました。



【14位】5位と製造元は一緒だけど
あっさり割れたDEMIK


第14位はDEMIKのガラスフィルムです。販売元は別ですが、パッケージは5位の製品とほぼ同じで、製造元が一緒のノーブランド品のようです。



DEMIK
iPhone XS ガラスフィルム
実勢価格:999円(1枚)

形状:全面保護 外枠付き
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:なし
厚み(公称値/実測値):不明/0.62mm


5位の製品は4段目までクリアしましたが、こちらは2段目の63cmであっさり割れてしまいました。




耐摩擦テストでも、サンドペーパーでかなり傷が付いてしまいました。



【15位】耐摩擦は優秀ですが
1段目で敗退のMORNTTE


第15位はMORNTTEの全面保護フィルムです。なお、この製品ですが、光沢タイプだと思って購入したら、パッケージにブルーライトカットの表記が……。ちなみに、背面の日本語も機械翻訳臭が全開です。



MORNTTE
iPhone XS/X用 全面保護フィルム
実勢価格:1280円(1枚)

形状:全面保護 外枠付き
表面加工:ブルーライトカット
貼り付け用ガイド:なし
厚み(公称値/実測値):不明/0.58mm


残念ながら、1段目の43cmもクリアできず……。なお、この15位以下はすべて、1段目であっさり割れてしまいました。




一方、耐摩擦テストではなかなか優秀な結果で、傷はわずかに付いた程度でした。



【16位】1位を獲得したNimasoの
ブルーライトカットタイプ


第16位は、今回1位となったNimasoのブルーライトカットタイプです。同じく999円ですが、こちらは1枚入りです。



Nimaso
iPhone X/iPhone XS用 強化ガラス液晶保護フィルム
実勢価格:999円(1枚)

形状:ノッチ型カット
表面加工:ブルーライトカット
貼り付け用ガイド:付属
厚み(公称値/実測値):0.26mm/0.47mm


耐衝撃テストでは残念ながら、1段目の43cmであっさり割れてしまいました。




耐摩擦テストでは、サンドペーパーで少し傷が付いた程度でした。



【17位】黄色い色味がやや気になる
Aponaのブルーライトカット


第17位はAponaのは、ブルーライトカットタイプです。全体的に黄色味が強く、さらに角度で色が変わるので使っていて気になりました。なお、10位の製品とパッケージが一緒で、こちらもノーブランド品のようです。



Apona
iPhone X ガラスフィルム ブルーライトカット 全面保護
実勢価格:1580円(1枚)

形状:全面保護 外枠付き
表面加工:ブルーライトカット
貼り付け用ガイド:付属
厚み(公称値/実測値):0.3mm/0.64mm


この製品も1段目の43cmで、あっさり割れてしまいました。




耐摩擦テストでも、サンドペーパーで傷が付いてしまいました。



【18位】防水ケースのオマケ付き
でも弱かったWeska


第18位はWeskaの強化ガラス液晶保護フィルムです。防水ケースのオマケやメッセージ付きで好印象でしたが、残念ながらすぐに割れてしまいました。



Weska
iPhone X/iPhone XS 強化ガラス液晶保護フィルム
実勢価格:1580円(1枚)

形状:全面保護 外枠付き
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:付属
厚み(公称値/実測値):0.26mm/0.59mm


残念ながらこちらも1段目の43cmで、あっさりと割れてしまいました。




耐摩擦テストでも、サンドペーパーで傷が付いてしまいました。



【19位】ケースへの労力を本体に
回してほしいICHECKEY


第19位はICHECKEYのブルーライトカットタイプです。ケースはスポンジ付きでかなりしっかりしていますが、1段目であっさり割れてしまいました。



ICHECKEY
iPhone X/iPhone XS ガラスフィルム ブルーライトカット
実勢価格:1280円(2枚)

形状:ノッチ型カット
表面加工:ブルーライトカット
貼り付け用ガイド:なし


ブルーライトカットの製品の中ではいちばん低価格なだけあり、やはり1段目であっさりと割れてしまいました。なお、フィルムは全体的に青みがかかっています。




耐摩擦テストでも、サンドペーパーで傷が付いてしまいました。



【20位】1段目敗退で傷も付きやすい
今回ワーストのG-Color


残念ながら今回最下位となったのは、G-Colorの強化ガラス液晶保護フィルムです。耐衝撃テストでは1段目で割れてしまい、耐摩擦テストでもかなり傷が付いてしまいました。



G-Color
iPhone X/iPhone XS用 強化ガラス液晶保護フィルム
実勢価格:1599円(1枚)

形状:全面保護 外枠付き
表面加工:光沢タイプ
貼り付け用ガイド:付属
厚み(公称値/実測値):0.2mm/0.59mm


耐衝撃テストでは1段目の43cmで、あっさりと割れてしまいました。




耐摩擦テストでも、かなり傷が付いてしまいました。1段目で割れた6製品の中でも、耐摩擦でもっとも傷が付いたのがこの製品でした。



【テストを終えて】
値段が高くても割れます!
安い製品をまめに張り替えましょう


強化ガラス製液晶保護フィルムのランキング、いかがでしたでしょうか。

今回のテストで、保護フィルムの値段と強度はまったく比例しないことがハッキリと分かりました。

ただ、一概に安い製品で十分ということでも、高い製品がダメということでもないでしょう。とはいえ、似たような売り文句の製品でも、製品間のバラつきが非常に大きいことは確かです。

なお、今回のテストと併せて、最近はやりの液体保護フィルムも試してみました。



MRAND Glasis
Glasis GLASS PROTECTOR NANO LIQUID
実勢価格:4980円



ポリマーの液体をiPhoneに塗って乾かすことで、ナノレベルの凹凸を塞いで強度をアップするという仕組みです。これを3回繰り返すことで超硬度10Hを実現するとの話です。



これをガラス板に塗って乾かし、3回繰り返したあとで鉄球を落としてみました。結果は1段目であっさり粉々に……。iPhoneの強化ガラスに塗れば強度は大きく違うのかもしれませんが、不安が残るところです。また、保護フィルムの厚みに関する公称値は、びっくりするくらいアテにならないということも分かりました。確かに製造過程で個体差は生じるでしょうが、倍違うような製品もあり、これはもう個体差とは言えない気もします。

結局のところ、スマホ向け液晶保護フィルムに関しては、パッケージの売り文句をすべてうのみにしてはいけないようです。

どうやら、高いフィルムを貼りっぱなしではなく、安くても強いフィルムを定期的に張り替えるほうが賢い選択といえるでしょう。




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