画像はイメージ

写真拡大

逮捕歴がある元露出狂が犯罪者目線で書いたとする防犯対策が、はてな匿名ダイアリーに投稿され注目を集めている。

尾行露出専門の元露出狂だという男性は、自分ができることを考えたとして「元露出狂が綴る防犯対策」という記事を公開。尾行中のターゲットにとられると嫌な行動、逆に嬉しい行動を列挙し、注意を促している。

「携帯電話はご褒美です」--夜道の携帯電話は隙を見せているだけとのこと。携帯電話を持っている女性を見ると「おっ、あいつは尾行しても気づかないだろうな」と思い、積極的に狙っていたという。

「コンビニに避難されるのは少し嫌だけど決定的ではない」--尾行に気づき、コンビニに入ってやり過ごそうとしても諦めないとのこと。しかし、店員に話しかけるのは有効で、これを見ると一目散に逃げていたという。

「明るい道でも関係ない」--明るい道を歩いている女性を尾行して暗い道に入った瞬間、露出に及んだことが数回あるという。明るくて人通りの多い道は、尾行に気づきにくいため注意が必要とのこと。

「立ち止まられるのは嫌だ」--ターゲットに合わせて止まると尾行がばれるため困るとのこと。靴紐を結んだり携帯電話を触るなどして止まり、後ろの人物が不自然な行動を取り始めたら要注意だとしている。

「方向転換」--尾行露出にとってこれが一番嫌で、真逆の方向に振り返って歩いた場合は諦めていたという。それでも後ろについて来る人物は痴漢の可能性が高いとしている。

「大声を上げる」--露出狂に有効だが、実際に大声を上げる人には遭遇したことがないという。いざという時に大声は出せないとして、防犯ブザーを鳴らすよう勧めている。

「結局は助けを呼ぶのが一番」--変態の天敵は警官のため、立ち止まったり方向転換をして尾行されてると判ったら、まよわず電話すべきだとしている。

「股間を見せられても無視を決め込め」--実際に下腹部を見せられた場合に、「きもい」「ちいさい」「やめて」などのリアクションはご褒美になるという。無視が一番嫌なため、ただ前を向いて歩くよう勧めている。

また、Q&Aも掲載されており「なんで捕まったの?」との質問には、「路上専門ですが、世界を広げるために電車にも進出してみたところ腕を捕まれました」と回答。「露出の何がいいの?」という問いには、「相手の目を陵辱することです。自分の汚い物がかわいいあの子の目に焼き付く事を想像して興奮しました」などと答えている。

この“元露出狂”の防犯対策には、過去の行為を非難する声のほか、「犯罪者だからこそできる貢献だ。貴重な資料」「リアルで説得力が半端ない」「読んでて各種を思い出して気分は良くないですが、大変参考になりました」といった声も寄せられ反響を呼んでいる。